2月27日のエリザベス・テイラー(リズ)の生誕92周年に向けて、彼女の作品を紹介しています。
(1932年2月27日 - 2011年3月23日, 79歳没)


前回ご紹介した『花嫁の父』(1950) の続編です。
こちらは、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。

 

 

『可愛い配当』(1951)
監督 ヴィンセント・ミネリ
共演 スペンサー・トレイシー、ジョーン・ベネット
撮影 ジョン・アルトン

【あらすじ】
父スタンリーは、娘のケイも嫁に出し、いよいよ悠々自適の心境。
“よい知らせ”があると言う娘のアパートに赴くときには、妻にフルムーンのハワイ旅行の誘いなどしてご機嫌だったが、それが妊娠の報告とあって、何故かはしゃげない。
つまり、お爺ちゃんになるってわけか--。まだ若いつもりのスタンリーにそれ相応に老け込む覚悟はない…

 

私は、続編や、スピンオフは嫌いではありません。
そもそも、映画は小説に原作を求めることが多く、元よりオリジナリティなどは希薄なのです。
『風と共に去りぬ』も『三つ数えろ』も『駅馬車』も。

ハリウッド映画なんてものは、商業主義に染まっているのは当たり前でして、続編やシリーズ物を作るのは、ごくごく自然の振る舞いです。

 

日本映画でも、次郎長三国志やら、昭和残侠伝、座頭市、眠狂四郎、緋牡丹博徒... などシリーズ物には、枚挙に暇がありません。

小津安二郎や、ハワード・ホークスなどは、同じような設定の作品を何度も作っています。


さて、この『花嫁の父』の続編は悪くない仕上がりになっています。
母になったリズは相変わらず美しく、スペンサー・トレイシーは本当に素晴らしい役者だと実感します。

 













スペンサーは、コメディアン的でないコメディが出来るところが、偉大と言えましょう。

役者によるコメディなのです。

(それは、スペンサーのパートナー、キャサリン・ヘップバーンもそうでした。)
(1960年代以降のアメリカ映画やテレビドラマは、そうしたコメディが消え、コメディアンによるコメディが幅を利かすようになって、うんざりじますが)


ところで、この素晴らしい連作映画は知名度が低くて残念です。
スペンサー・トレイシーの日本における知名度の低さによるのでしょう。
それは、キャサリン・ヘップバーンについても言えます。

キャサリン・ヘップバーンとスペンサー・トレイシーの映画史上に残る傑作はこちら:

 

 

 

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