日本航空ボーイング777-200 ビジネスクラス搭乗記 | 辛口Kazzy Sugaの不動産投資とこだわりの世界

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2ちゃんねるの「バリューブロガー不動産投資」でクソ大家から誹謗中傷され最高裁まで争った結果を公表しています。過去ログに名前と住所も載ってますので、特に福岡在住のMは、賃貸フェアで見かけたら指さして笑ってやって下さい♪

ホノルル行きの飛行機は「ボーイング787-8」で、最新鋭の中型ジェット旅客機でした。
帰りの便は、1990年代に製造された「ボーイング777-200」で懐かしい機体です。
旧JALは1996年に「スタージェット」の愛称で機体それぞれに1等星の名前を付けたB777-246を、旧JASは1997年に左右非対称のレインボーリボンで一世を風靡した「レインボーセブン」ことB777-289をデビューさせた。



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世界的にも双発機が太平洋を越えることが一般的になってくると、JALもその波に乗るこ事になり、3基エンジンの燃費の悪いMD-11を全機売却して長距離型B777-200を発注する事になった。
機内に入るとシートは、行きの「ボーイング787-8」と同じレイアウトであるが、窓側に座ると787の様に自動でシェードを閉めるタイプではなく、手動で閉めるには古さを隠せません。



全長は63.7mでDC-10やL-1011よりも一回り大型でありながら、新開発の大口径エンジンを積むことで双発レイアウトを実現し現在ではヨーロッパ線やアメリカ線にも投入されて世界中を飛び回っている。
離陸して分かった事は、離陸時は全開でエンジン廻すので、騒音は「ボーイング787-8」よりかなり煩く細かい微振動を感じる所は、古い機体だと言う事がわかります。



オーディオコントローラーは、一昔前の使い難いタイプですが古い機体なので仕方ないです。
このコントローラーは、エコノミークラスと共通なので、行きの「ボーイング787-8」の様な映画やオーディオの番組数が少ないのと、ヘッドフォンもエコノミーと共通だそうだ。
ドル箱路線のホノルル便なのだから、エコノミーとは差別化して欲しい所でもある。



ホノルルを見ながら上昇して右に旋回をすると、ハワイ島やマウイ島が遠くに見られます。
私はホノルルを訪れるのは2回目だが、マウイ島には30回近く訪れた事があり、やはりホノルルは物価も高く日本と変わらない混雑さで落着かないので、観光客も少ないマウイ島にある「ハナマウイ」が好きで通っていた。

最近は、ハナ空港も出来たので、昔の様に空港からクルマで2時間掛けて行かなくても、10分でホテルに到着してしまうようで日本人観光客も多く訪れるようになってしまったようです。
娘はホノルルが気に入ったようですが、もう少し大きくなったら「ハナマウイ」も経営が変わってしまったようですがもう一度訪れてホントのハワイを見せてあげたいですね。



水平飛行になると、ウェルカムシャンパンを運んできたが、禁酒中なので横目に見てオレンジジュースを選び、オツマミのピーナッツを摘まむ事にした。
席に着いてから気になっていたアメニティが装備されていなかったので聞くと、後からCAさんが配るそうで何ともメンドクサイ事かと感じてしまった。



暫くすると、CAさんが夕飯のメニューとアメニティが入ったトレーを持ってきた。
そのトレーの中からハブラシ、アイマスク、耳栓など必要な物を、客自身が選ぶそうで行きの100円ショップの袋を省かれて、何ともコストを抑えた大胆なサービスなのでしょうかね?
これには正直ビジネス乗ってるのかエコノミーなのか分かりませんね。

ハワイで取れた野菜を使って調理されているそうで、洋食と和食で迷ってしまったが茶碗にごはんをよそってくれるので、CAさんに和食を食す事を伝えて待つ事となった。
暫くすると、ご飯が炊きあがる匂いがしてきて、ステーキの匂いも機内に充満してきました。
先頭シートから夕飯が届けられたが、私の席で和食は無くなってしまい、後方は洋食だけとなった。



美味しそうな焼き魚なのだが、メニューには「鳥鰈の柚庵焼き」とあるが、どう見ても「ホッケ」の様な魚だが、個人的には脂の載った魚は大好物なので問題ありませんね。
里芋にタケノコは良く煮えているが、パプリカにアスパラは煮え過ぎで、全く歯応えが無く香りも飛んでいて繊維だけ口の中で残るような味気ないハワイの野菜で残念でした。



重箱に入ったものは左上から、カイラン白和え、筍胡麻和え、蟹の煮こごり、海老酢で下段左からうざく、鴨肉ロースト、オクラのお浸し、香の物になります。
特にハワイ産のオクラが巨大で滑りも感じられて美味しいし、何といっても蟹の煮こごりも美味しく日本酒が飲めないのが、とても残念な食事になったと思います。

非常に美味しく楽しめた夕飯だったが、映画を観終わって暫くしたら腹が減ってきた。
CAさんを呼んで「JALオリジナル麺”うどんですかい”」を注文した。
暫くして持ってきたのだが、何と麺がまだ固いです!原因はお湯が温いんですよね^^;:
CAさんを呼んで作り直して頂きましたが、今度は開ける時間が早く固い!



ANAでカップ麺を注文すると湯を入れて丁度食べ頃になる頃に合わせて運んできて、蓋を開けた時にそのまますぐに食える訳だが、JALだとお湯を入れてそのまま運ばれてくるので、出来上がる時間が分からない。
ビジネスクラスの客に運ぶ場合は、出来上がりの状態で運ぶような気配りが欲しいですね。
それか、後何分で出来上がりますよ!とか言って欲しいです。



最悪だったのが到着2時間前のエコノミーの様な軽食だった。
ハムとチーズのホットサンドに、ボイル野菜チーズ風味のベーコンディップ添えにヨーグルト。
野菜は茹で過ぎで、こんな弁当用のビニールに入れられて見た目が悪いですし、パンが乾ききっていてチーズが染みてパンの味が感じられず全く美味しくありませんし、この量では足りません。

やはりJALの体質は、昔と変わっていない様に思いますし、お客様商売とは言い難い内容だしサービスの一つ一つにコスト削減が感じられていて、オモテナシ感が感じられませんでした。
個人的にはJALに乗って感じた事は、今後は飛行機会社を選ぶ際はANAを間違いなく選ぶでしょうし、エコノミーとの差別化は全く感じられませんでした。

ANAの様にエコノミーとビジネスの堺のカーテンはキッチリ閉めて、エコノミー客が覗く事やトイレに行かない様に出入りを制限した方が良いし、到着の際もビジネス客が降りるまでエコノミーのカーテンを開けずに、ビジネス客を降ろしてから開けて降ろした方が良いですね。
ツアーなので仕方ありませんが、今後私はANAを選ぶ事は間違いないでしょう。



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