ドライビン・レッスン ハンドルの廻し方編 | 辛口Kazzy Sugaの不動産投資とこだわりの世界

辛口Kazzy Sugaの不動産投資とこだわりの世界

2ちゃんねるの「バリューブロガー不動産投資」でクソ大家から誹謗中傷され最高裁まで争った結果を公表しています。過去ログに名前と住所も載ってますので、特に福岡在住のMは、賃貸フェアで見かけたら指さして笑ってやって下さい♪

私が経営していた撮影の会社の面接では、実際にクルマを運転させる実地試験があった。
私が助手席に座り、ドライバーに指示して細い道から国道を走り首都高速を走る事になる。
そのドライバーの運転を見ているだけで、その人の性格や気性まで把握する事が出来るくらい本人の知らない癖まで言い当ててしまう事が多かった。



不動産投資 ブログランキングへ

世間のドライバーの運転を見ていると、クルマの怖さを知らない人が多いと感じている。
何が怖いかと言うとハンドルの持ち方が非常に悪いですね。
大体、街中でも高速でも片手ハンドルで、ドアに肘を掛けて3本指位で押さえて運転してる。
現在のクルマはパワステが非常に高性能になったおかげで、こんなドライバーが増えたのだ。

自動車事故で横転してるクルマを見た事がある方も多いでしょうね。
実はクルマとは、本来中々横転をしようとしても横転できないように設計されている。
これが自動車の性能であって、これに電子制御されたデバイスが加わり制御されている。
しかし横転するクルマが多いのは、これは運転の仕方が悪いのが原因だと言っていいだろう。

大体、その横転したクルマを見ると、私はその原因を簡単に見つける事が出来る。
殆どがハンドルを制御しきれず、クルマが向いた方にタイヤが切れて行ってしまい、タイヤが空気圧が低くトレッド面より路面を捉え切れずにサイドウォールまで路面に引きずられ、ホイールのリムが路面に引っかかり、それが切っ掛けで横転してるクルマが多い。

ハンドルが制御しきれない原因は、片手ハンドルで運転をしてる事が原因である。
何かの切っ掛けでクルマの挙動が変化しても、両手でハンドルを握って入れば制御出来るのだが、片手運転では制御しきれない事が起きても、ハンドルを抑える事が出来ない事が多い。
制御しきれなくなってからもう片方の手で抑えようとしても、それでは間に合わない事が殆どです。



ハンドルの持ち方は9時15分で握る事が基本です。
親指はハンドルを握る様に撒き込まず、親指の爪が自分で見える様に軽く握るのが基本だ。
ハンドルを押す際に回しやすいし縁石などにタイヤをぶつけて、ハンドルからキックバックがきても親指の骨折を防ぐ事もできる。

基本的に「押す」回し方をして、ハンドルを回すクセを付け、引いてはいけません。
10人中9人位は交差点を曲がる際に「内掛けハンドル」する方が多いですね。
トラックやバスは構造上仕方ありませんが、一般車では必要ありませんし危険です。
「送りハンドル」も職業ドライバーの方に多い運転ですが、これも危険です。

ハンドルを回したら、常に9時15分になる様にする事。
そうする事によって、何回戻せば元に戻るか把握できるからです。
車庫入れで苦労するのは、タイヤが何処を向いているか分からなくなる事が原因です。
何回ハンドルを回したか把握できれば、車庫入れも簡単ですね。

私はラリードライバーのドライビングスクールで教わったので、この教え方しかできません。
他のドライビングスクールなどでは、ハンドルの持ち方までは教わらないでしょう。
私の先生の運転はとてもスムーズで無理のない姿勢で、クルマをコントロールしていきます。
一度運転の癖を体で覚えさせると見違えるように運転が上手くなります。



不動産投資 ブログランキングへ