№13
日付:2024/4/13
タイトル:DOGMAN ドッグマン | DOGMAN
監督・脚本:Luc Besson
劇場名:あつぎのえいがかん kiki スクリーン2
パンフレット:あり(\900)
評価:5
若い頃から監督業引退を公言していたリュック・ベッソン氏ですが、未だにコンスタントに監督作品が公開されている。その作品がフィルム・ノワール的アクション劇だと、つい淡い期待を持ってしまいます。でもって前作の「ANNA/アナ」が久々会心の作だった事もあり、続けて足を運んだ本作。往年の地を這うカメラワークで幕を開けるオープニング映像に期待が高まります。
リュック・ベッソン監督は実はディズニーの大ファンで、幼い頃に観た「101匹わんちゃん大行進」のような映画を自分も撮ってみたいと思い続け、遂に念願叶ったのが本作。
な訳がない?
では大の犬好きの監督が、一度犬を主役に作品を撮りたかったとか?
まるで主人公ダグラスを演じるケイレブ・ランドリー・ジョーンズのワンマンショーのようなお話ですが、不幸の塊のような主人公と犬達の生活防衛権を巡る戦いを描いた本作を観ながら、この作品の制作動機が気になって仕方がありませんでした。
そのラスト、様々な事を暗示させますが、まさか続編なんてないですよね?
ビニールに入ったパンフレット
糊の部分が経年劣化でパンフレットに害を及ぼした経験があり、基本取り出して保管
・イントロダクション
・ストーリー
・プロダクション・ノート
・リュック・ベッソン&ケレイブ・ランドリー・ジョーンズ インタビュー
・キャスト
・レビュー 風間賢二(幻想文学研究家/翻訳家)
・スタッフ
・リュック・ベッソン フィルモグラフィー
・コラム サウンドトラックについて 三田格(ライター/編集者)
・HERO DOGS "私のベイビーたち" ※犬達の紹介
・クレジット
チラシ