劇場名:あつぎのえいがかん kiki

住所:神奈川県厚木市中町2-12-15 アミューあつぎ 9F

劇場スペック:こちら   劇場紹介記事:こちら

開館日:2018/12/15

最終訪問日:22024/4/20(スクリーン1)

 

入場:

オンライン予約あり。全席指定。

 

座席:

座り心地良し。手すり幅は太め。シートの高さは身長172cmの私が座って頭半分出るくらい。

 

飲食:

飲み物は可。ペットボトルを良心的な価格で販売。スナック菓子の販売も始まっていた。

現金販売のみ。

 

パンフレット:

上映期間中の作品は可能な限り準備してくれています。

現金販売のみ。袋はないので要持参。

 

鑑賞ポジション:

<スクリーン1>(2024/4/20)

スクリーンはやや高めの配置。座席の傾斜はなだらかで、前列に座高の高い客が座ると少々気になりそう。視力1.0あるかないかの私はF列が丁度良かった。スクリーンサイズを考えるとここからH列までが無難か。ただF列は通路灯が少々目に入って眩しいのが気になった。もう少し光量を減らしてもらえると良いのですが。

スクリーンの両脇に立派なスピーカーが積み上げられているのだけれど、発せられる音は控えめなので、その正面にあたる両サイドに座っても問題はなさそう。4番と15番は上映する作品のスクリーンサイズにもよりますが、前席が邪魔にならないので問題ない。距離的に正面よりも1列前の席が良さそう(例:G列が丁度良い人はF4orF15)。

 

 

 

<スクリーン2>(2024/4/13)

スクリーンがかなり上に位置していて、C列に座ったところそこそこ見上げる。距離的には丁度良いのだが、もう1列下がった方が観やすいかも。他のスクリーンと異なり、スピーカーが積み上がっていない。

 

 

<スクリーン3>(2024/4/14)

こちらも傾斜はなだらか。C-6に座ったところ、ここが最前列と感じた。4番16番はやや斜め感出るもギリギリ問題なし。こちらも積み上げられたスピーカーから良い音が響いてくる。

 

 

 

2022年2月12日

初めて訪問しました。大磯からだと隣駅の平塚で降りて、本厚木行きのバスに乗るのが一番便利で、7時54分の電車に乗って9時5分に劇場に着いた。

この映画館の特徴は、その上映ラインナップ。ちなみに今週は3つのスクリーンで16本もの作品を上映している。1日1回かせいぜい2回の上映回数。こういう事が可能なのかと改めて考えさせられた。この映画館で上映している作品の数と、都内の各地のミニシアターで公開している作品の総数とを比べたら、どちらの数が勝っているのだろう?

加えてこちらの劇場は、上映中の作品のパンフレットについても入手可能なものはちゃんと取り揃えて販売してくれている。アッパレ!!!(※袋なし要持参)

 

 

壁にはたくさんのリクエスト用紙が貼られていた。そしてその数だけ上映という形で応えてもいる。おそらくは日本中のどこよりも観客のリクエストに応えている映画館と言えるのではないだろうか。ミニシアターというマイナーな良作で客を呼ぶ劇場において、この上映モデルは極めて効率が良いようにも思えた。

そしてそんな映画館が都心ではなく小田急線本厚木駅下車徒歩5分という(少々辺鄙な)街中にある事実。こんな劇場が地元にある厚木市民が羨ましくもあり、こんな劇場を生む厚木市&厚木市民の映画愛と知恵に拍手を送りたくもなりました。

 

我が町大磯からも映画ファンが訪れていました