№14
日付:2022/4/23
タイトル:猫は逃げた
監督・共同脚本:今泉力哉
劇場名:あつぎのえいがかん kiki スクリーン1
パンフレット:あり(\1,200)
評価:5点

 

こちらは城定秀夫氏の脚本を今泉力哉氏が監督した方の作品。2作品をセット販売しておきながら、スクリーンサイズが「愛なのに」と異なっている(あちらの方がワイドだった)のは何故だろう?

 

子は鎹(かすがい)と申しますが、私も母親に「あんたら(子供達)がおらんかったら、とっくに離婚しとうとよ」と母親に言われて育ったものです。本作はその猫版のお話。

離婚届に判まで押しておいて、互いにパートタイム・ラバーも抱えていながら、そんな事で別れ話が停滞するのか?っていう序盤の展開で結末も想像つきます。こちらの作品もそれぞれの不倫相手との濡れ場がふんだんに用意されていますが、両作品とも女優陣の脱ぎっぷりがよくて、昨今の映画業界における性被害の問題は大丈夫だったのだろうかとそっちの方が心配になった。

 

本作においても目には目を的に不貞が横行しますが、登場人物全員がそれを許したもうた上で訪れるハッピーエンドもどきには、もうなんだかなって感じです。

 

こちらはオセロがしっかり主役の1人(いや1匹)

 

 

 

パンフレット

チラシ

入場特典のシール(2枚目)