2月22日を猫の日と言うようになったのは
いつからなんだろう
去年はバタースコッチ隊員もいたんだけどね
天国にベースキャンプを移動してしまったから
今は黒猫隊員・cocoさんだけとなりました
淋しいですよ
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最初に猫と関りを持ったのは27歳の時だったと思う
いわゆる地域猫の類だったんだろう
ヨモギ猫が我が家に遊びに来るようになって
その猫を『きたの』と命名した
きたのが子供を連れてくるようになって
何となく冬は寒いから
と
古い家具で家の様な物を作って
玄関前に置いて
そんな事から始まった
父は出稼ぎのような状況で
家に毎日帰るような環境では無かったのが幸い
父は『毛が嫌だ』と
当初は家で猫たちを飼う事に猛反対していたが
今では愛猫『次郎』を溺愛している
『私たち子どもの事もこれ位可愛がってくれたら良かったのにね』
口には出さないが私はそう思っている
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確か私が40歳の頃
長年可愛がっていた愛猫『みつお』が召された時
祖母が言った
『そうかい・・私より先に逝ったのかい』
今でも強く印象に残っている
祖母が他界したのはその4か月ほど後の事だった
そのすぐ後から母がほぼ寝たきりになった
その後
1年位して愛猫『ゴンタ』が旅立ち
その10日後に母が他界した
今までの人生であれほどつらい時期は無かった
考えると
愛する家族だけではなく
随分多くの愛猫や愛犬を見送ってきたんだなと改めて思う
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もちろん生きている愛猫や愛犬は大切
でも
天国へ旅立って逝った魂も同じように大切で
慈しみの気持ちは変わらない
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人間も彼等も元気で長生き
穏やかに平和に日々を過ごしたい
彼等は健気で尊く美しく逞しい
清い魂で私たちを愛してくれる
彼等には教わる事ばかりだな
と
いつも思う
