去る12月17日・土曜
急に魔裟斗の様子がおかしくなり
休診中の街の病院に連絡して天国へ見送りました
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2日前・15日の様子
奇跡のスリーショット
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最期の時についてはあまり思い出したくないので
書かない事にしますが
覚えておきたい事がたくさんあるので
書き留めておこうと思います
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彼をアニマルシェルターから引き取ったのは
2009年12月
彼が入っていたケージの上に番号があったそうです
1
つまり命の期限まであと1日
私はシェルターがとても苦手で中へ入りませんでした
なので
隊長が彼を見つけて私たちの家族になりました
生後1か月半くらいだったんでしょうか
良く分かりませんが
引き取ったのが12月だったこともあり
翌年の春まで家の中で一緒に過ごしていた
懐かしい
もう・・本当に懐かしくて涙が出ますね
↓
この頃のマイケル隊員も懐かしい
まだ小さくて可愛かったんですが
足と手が大きいので
この子は大きくなるだろうなぁ~と予感させました
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翌年2010年春
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最初の10年ほどは外犬として住んでいました
その後
縁があった天使隊員と共に番犬隊員として活躍してくれた
正直なところ
彼は吠えることもしないので番犬には相応しくなかったけど
笑
とにかくジェントルで穏やかで優しい魂の子でした
8月30日
前日の不調で病院へ連れて行った時
『肝臓があまり機能して無いので数日かも知れない』
と
その日から天国へ逝くまでの108日間
私はとにかく魔裟斗を最優先で時間を過ごしました
すぐそばに寝て
いつでも彼をサポートできるように
最期の日
発作のような状態になるギリギリまで
彼は穏やかにいつもの様に散歩してご飯食べて寝て
『分かったよ・・十分頑張ったよね・・時なんだね』
土曜日の夕方だったから
楽にしてあげられるか心配しましたが
街の動物病院が受け入れてくれて本当に有難かったです
苦しい状態が短かった事
無事に天国へ旅立たせてあげられた事
自分で立ち上がる事や歩く事が難しくなっていたけど
それでも
苦しいとか痛いとか
そんなそぶりは全くなかった老年期
彼の顔はいつも幸せそうでした
私の事を愛しているんだなぁ~と思います
発作が起きて5分ほどでマイケル隊員が帰宅してくれたのも
17日がMichael隊員の誕生日の前日だったのも
大寒波の直前だったのも
隊長に仕事が廻って来なくて4日間自宅待機直後だった事も
私自身の体調が限界に近かったタイミングだったのも
魔裟斗はちゃんと分かってて
一番良いタイミングで旅立って逝ったように思う
本当にそう思うんです
その魂が思う相応しい時に旅立って逝く
私はいつもそう思うんです
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天国へと逝った翌日
Michael隊員へ手巻き寿司を作る約束をしていた
だからね
大きな虚無感の中で手巻きを食べました
魔裟斗が旅立ってから
24時間ってこんなにあるんだなぁ~と
不思議とそんな感覚でいます
それだけ
彼に集中してて彼中心の生活だったんだな
そんな事を感じています
歩き方や動きが鈍くなって来たな
毎日の散歩でそう感じ始めたのは一年半くらい前だったと思います
その後
インディアナ州への長距離移動も乗り越えてくれて
今年の春
ネブラスカの家に戻る時も乗り越えてくれて
去年のクリスマスの日
軽い脳梗塞のような症状があり
心配しましたが
あれからだって約1年も懸命に生きてくれた
本当に私の元に来てくれた事
奇跡の出会い
魔裟斗に会えてよかった
特に今年の春
ネブラスカの自宅に戻ってから
毎日散歩する時に
ふと
彼が立ち止まるスポットが三か所ありました
オレガノのところ
カモミールのところ
天使隊員が好きだった垣根のところ
特にオレガノのところで立ち止まる時
彼はオレガノの匂いをスーーーッと嗅いで
それはそれは幸せそうな顔をしました
私しか知らない彼の表情
私はあの顔を生涯忘れないと思います
カメラにも納められなかったけど
私の記憶に確かにある
来年
オレガノが咲き始めたら
あの頃の魔裟斗の幸せそうな顔を思い出して
ハラハラと泣いてしまうだろうな
と
思う
特に今年の春にこの家に戻ってから
ご近所さんにも良く声を掛けて貰いました
魔裟斗は人気者でね
穏やかで優しいからね
リスたちも魔裟斗の事は怖がらなかったし
ある時から
魔裟斗と一緒にリスたちにおやつを上げてて
それが毎日の日課になってました
この日課だけは
魔裟斗の名代として続けて行こうと思います
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魔裟斗を見送り
今強く感じている虚無感も時間と共に癒えると思う
最期まで傍に居て送れた事
少し安堵です
私が先に逝くより良いから
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私自身
彼に対しては後悔する事なく精一杯尽くそう
と
決めて共に時間を過ごしてきたけど
終わってみるとね
魔裟斗から教えられたり癒されたりしたことばかりだったように思うんです
それだけ
犬たちの魔裟斗隊員の愛情は深い
↓
3人間隊員
3犬族隊員
3猫族隊員
あの時代が懐かしい
とうとう
あの時代の隊員は黒猫・ココ隊員だけになりました
去年
インディアナでアナ隊員を養子にしてて良かったな
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天使隊員を引き取った日
2010年
魔裟斗はとにかく寂しがり屋で
1人でいる事を凄く嫌がったので
天国で大好きやおねーちゃん・天使隊員と再会して
一緒にいるだろう
そう思うと
これもちょっとだけ安堵です
発作を起こした直後
『魔裟斗ありがとう・・もう天国へ逝っていいよ』
自分の口から出てきた言葉に少し自分で驚いたけど
でもね
それが本当に本心でした
それだけ彼が毎日
懸命だった事・精一杯だった事を私は知ってるから
長くなりました
彼への想いが溢れて・・涙
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彼が天国へベースキャンプを移して4日
彼が居なくなってしまった事に慣れるまで暫くかかりそう
魔裟斗への気持ちをここで書いても
足りなくてね
言葉も表現も足りないから
だから
私の心の中だけに
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大型犬2匹と共に暮らして・天国へ送り出して
今思うのは
もう大型犬は家族に迎えられないなって事
彼等がシニアになり介護となった時
もう
彼等を十分に介助できる体力は私には無いって思うから
でもね・・本当に可愛いんですよね
大型犬ね
魔裟斗の介助生活が大変では無かった
と言えば嘘になるけど
何とかギリギリのところで私の体も頑張れた
そして
それ以上に思う事は
魔裟斗隊員の介助を最期まで出来て幸せだった
濃密な時間を過ごせたことは幸せだった
彼と精一杯楽しい時間を持つことが出来た
これも本当に深く心から感じている事
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晩年の魔裟斗との生活で
たくさんの応援歌があります
散歩の時の歌
オシッコが出て欲しい時に歌
💩が出た時の歌と儀式
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気が付けば魔裟斗との時間で口ずさんだ歌
本当にたくさんありビックリしてます
そんな歌もだんだん忘れてしまうんだろうな
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旅立つ前日とその前日
夜中の散歩の時
彼が珍しくしっぽを何度も降りました
最近では
殆どしっぽを振る事無かったのに
あれは・・・もうすぐサヨナラ・・・だよ
と
合図していたのかも知れないですね
何か意味があったように思う
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魔裟斗の魂
今はエンジェルとして隊長や私や
隊員たちの傍に居てくれるから寂しくないよね
泣かずに一日過ごせる日がすぐ来るからね
愛は永遠
愛する思いも魂も永遠