週刊新潮 2020年10月15日号より「国際ロマンス詐欺」被害女性たちの体験談② | パキスタン人旦那と共に歩む人生

パキスタン人旦那と共に歩む人生

主に在日パキスタン人を観察しています。

前回よりの続き。

 

被害者の特徴

 

 アンケートに答えた女性は462人。このうち、309人と7割近くが41~55歳だった。

20~30代前半の若者がほとんどいないのは、金銭的に余裕がないためとみられ、逆に50代半ば以降から少なくなるのは、SNSをあまり利用していないためとみられる。

 ゆえに被害が集中するのは、SNSを利用し、お金に余裕がある中年層ということになるが、理由はそれだけではなさそうだ。

 

 新川氏は被害者の特徴としてこんな傾向を指摘する。

 「私が話を聞いた被害者は、DVから逃げ出したかったり、シングルマザーで将来に不安を抱えていたりと、精神的に不安定な女性が多い。その弱みにつけ込まれるのです。そうでなければ、会ったこともない外国人に恋心を抱くことは少ないのではないかと思います」

  

 ネットでは「騙される方も悪い」などと手厳しい意見もあるが、詐欺被害に詳しい立正大心理学部の西田公昭教授はこう説明する。

 「寂しさや失望感を抱え、心に隙間のある人が引っかかりやすい傾向があります。特に独身の高齢女性は、相対的に自分は不幸であるというイメージを抱きやすい。これ加えて、素直で真面目ないわゆる”いい人”が多いのも特徴です。そういう人がSNSを利用すると、相手に自分を投影しやすく、自分は善意でやっているから相手も善意だと思い込み、悪意を感じない。だから信じてしまうのです」

 両者の見解に共通する被害者像は、心の問題を抱えている点だ。

 

 私はかつて、フィリピンパブ嬢にハマって南国まで追い掛け、散財して無一文になった「困窮邦人」と呼ばれる男たち、タイの首都バンコクで男娼にハマる日本人女性たちの群像を本にまとめた。

その多くが日本人とは異なった魅力、たとえばフィリピン人女性であれば日本人にはない陽気さなどに惹かれ、日本文化や慣習とは異なる非日常的世界に心酔していた。

 そんな彼ら、彼女らの心の襞に触れてみると、閉塞する日本社会に神経をすり減らし、満たされない何かを抱えながら生きてきた鬱屈感が、言葉の端々に透けて見えた。

 その姿が、国際ロマンス詐欺の被害者たちにも重なるのである。

 

 前出の純子は、30歳の時に経験した母の死が、ある意味でその後の人生を左右した。

母に紹介してもらった見合い相手と波長が合わず、自身の花嫁姿を見せてあげられなかったと、今も悔やむ。以来、交際した男性もいるにはいたが、結婚には至らなかった。

 「好きな人ができたりはするんですけど・・・。自分は顔もかわいくないし、体も大きいから女性としてのコンプレックスを持っていました。だから、恋愛に対しても臆病ですね」

 仕事はIT会社を転々とした。30代半ばに差し掛かって気持ちが焦り、出会い系サイトに登録するも、良縁に恵まれなかった。

 年を重ねるうちに恋愛からも遠ざかり、仕事に没頭した。しかし40代半ばで会社からリストラに遭い、鬱病を発症。失業保険や貯金で生活は続けられたが、病院に通う以外はアパートに引きこもっていたと、純子は回想する。

 「寝て起きてご飯を食べて薬を飲んで。何が楽しいとかも感じなくて、自分が自分じゃなく、ただ生きているだけでした。何もやる気が起きず、体に鉛をつけているような感じでした」

 

 そんな状態が1年ほど続き、少し回復した矢先にラモスから友達申請がきた。

まさかの展開に、まるで救世主にすがりつくかのように、我を忘れてしまった。

 「結婚相手にやっと巡り会い、新しい生活が始まると期待を膨らませていたんです。これで恋愛コンプレックスも解消できる、私の人生は変わるんだ、と。ものすごい期待や希望がありました。でも、すべて嘘で壊されました」

 自分にはやはり、人生のパートナーなんて現れるわけがないという現実を突き付けられたような気がした。

 

 被害に遭ったの時は46歳。

あれから5年が経ち、50歳を超えた今、老後のことを考えると、息苦しさは増すばかりだと嘆く。

 「私たちの世代は結婚して一人前みたいな価値観があるので、相手がいない自分に対して負い目を感じています。周りは結婚して子供もできて、幸せそうに見えます。女性が一人で仕事をしていくことに対する世間体も気になりますね。部屋で孤独死してしまったらどうしようかな、このまま誰にも愛されずに死んでいくのかな・・・」

 そう語る純子の表情は、幾分、くたびれていた。

 

————— 


被害者の純子さんに伝えたい。

結婚していても孤独な人もいるし、孤独の中、亡くなってしまう人もいる。

当たり前だが、結婚したからと言って幸せとは限らないし、結婚していないから不幸というわけではない。

ただ女性の場合は、出産に関してタイムリミットがあるのはわかる。

子供が欲しい場合は、悩むところだ。


数ある国際結婚の中でも、某入管では悪評No. 1のパキスタン人と結婚した私が伝えたい。

結婚はビザ目当て、金目当て、生活費出さない、オレの金はオレのモノ、お前の金もオレのモノ、育児はワンオペ当たり前、陳腐なドラマも当たり前、楽しい思い出ほとんどない、犯罪、借金踏み倒し当たり前、嘘を吐くのも当たり前、腹が立つこと当たり前、気が狂いそうになるのも当たり前、見るのは地獄ばかりダヨ〜♪

(ラップ調)


 これにパキスタン人によっては、浮気、重婚、子供連れ去りがプラス。

離婚後は、パキ妻子呼び寄せが加わるかも知れず、日本に純パキスタン人だけがどんどん増える。

パキスタン人に限らず、不良外国人により日本の福祉が食い尽くされるだろう。言わずもなが、外国人犯罪も今、以上に増えるだろう。

ヘイトスピーチ法、外国人、夫婦別姓、LGBTQ、差別がなくなって良いなどと手放しで喜んではいけない。

日本人が日本で住みにくくなる。

日本人が日本で法により差別され、外国人の奴隷のように扱われる日本になる。

パキスタン人のやり方を見ていると、余計に奴隷扱いされる気しかしない。

特に女性は、家具と同じモノでしかないのだから。


国際結婚により、世界平和に貢献したような気になる人もいるかも知れないが、長いスパンで考えると本当に恐ろしい時代がやって来ると思う。


月並みな表現になるが、彼女には別の幸せがやって来るはずだと伝えたい。

 心に痛みを感じられる人は、痛みを感じられない身勝手な人より、ずっとずっと幸せだと思う。