タイトル:「ヒーローではないけれど」(原題:「히어로는 아닙니다만」)
放送年:2024年
話数:全12話
ジャンル:ファンタジーロマンス
キャスト:チャン・ギヨン、チョン・ウヒ、キム・スヒョン、パク・ソイ、リュ・アベル、ムン・ウジンetc
評価:★★★☆☆
〈あらすじ〉
代々特殊能力を持って生まれるポク家。
その能力を使い栄えていたポク家だが、現代病に悩まされ、一家の特殊能力が使えなくなっていた。
不眠のせいで予知夢が見られなくなった母マヌン(コ・ドゥシム)、肥満により空を飛べなくなった長女ドンヒ(キム・スヒョン)、うつ病で幸せな過去にタイムトリップすることができなくなった長男ギジュ(チャン・ギヨン)。
そんなある時、マヌンはエステでト・ダヘ(チョン・ウヒ)のマッサージを受けるとなぜかよく眠れるようになり、タへをポク家に招き入れる。
しかし、タへは実はポク家の財産を狙う結婚詐欺師で?!
〈感想〉
特殊能力者が現代病により能力が発揮できなくなっているという設定が、とても現代的で斬新で私的にツボでしたw
女主人公タへ役はチョン・ウヒ。
表向きはめちゃめちゃ善人ぽいけど、裏では強かな詐欺師ってギャップのタヘ役がよく似合ってましたb
男主人公キジュ役はチャン・ギヨン。
チャン・ギヨンは暗くて重くて辛気臭い役のイメージすぎて、チャン・ギヨン自体あんまり好きじゃないんだけど(チャン・ギヨンに罪はない)、今回のうつ病克服後のキジュ役はちょっとコミカルで明るい役だったから、ハッピーなチャン・ギヨンが見られて嬉しかったし安心して最後まで見られましたw
でも、やっぱチャン・ギヨンは暗い役の方が合っていて、キジュの明るい演技とかめちゃめちゃ不自然に感じたので、やっぱ今後は暗い役のドラマ選んでほしいw
トンヒ役はキム・スヒョン。
特殊メイクで肥満ボディに。
私にとっては初めましての女優さんなんだけど、2010年から本格的に女優活動していて、子どもの頃数年アメリカに住んでたから英語ペラペラで映画『ファンタスティックビースト』とかにも出演してるめちゃめちゃワールドワイドな女優さんだった!
とっても綺麗だし、今回のトンヒ役にもすごくハマってたb
これからもっとドラマ出演して色んな役を見てみたいなと思う女優さんです。
キジュの娘イナ役はパク・ソイちゃん。
超陰キャなイナをめちゃめちゃ上手に演技してた。
大粒の涙ポタポタ流せるのすごいb
そしてイナはタブロの娘ハルちゃんだと思い込んでドラマ見てたんだけど、全然違ったw
でもパク・ソイちゃんの子どもの頃、ハルちゃんにそっくりだったのよ~!
てっきり成長したハルちゃんかと。。
↑パク・ソイちゃん
↓ハルちゃん
やっぱ似てる
最近の子役俳優で一番推されてる気がする。
ナム・ダルムくんがもう大人になってしまったので、後タルムくん的な存在。(私の中で)
なんでタイムトラベルしたキジュがタへにだけ干渉できるのかとか(「運命の相手だから」とか陳腐な理由で片付けるなよ)、「幸せな過去にだけ戻れる」はずなのになんで火災現場とか幸せじゃない過去にも戻れるのかとか、タへと出会ってタへの火事被災知ったのにまだ出会う前に一番最初にタへを助けに来られたのはなんでなのとか(ドラマ見てない人はこの文章意味わからんと思う)、ネタバレになるけどタへの息子ちゃんの超能力都合よすぎな件とか(その能力可能にしたら死人全員蘇る)、色々と気になるところはあるけど、それでも設定が新鮮なのとストーリーがどうなるのか気になる点もあり、それなりに楽しく見ることができるドラマでした♪