タイトル:「頭脳共助」(原題:「두뇌공조」)
放送年:2023年
話数:全16話
ジャンル:脳科学捜査、コメディ
キャスト:ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、チャ・テヒョン、クァク・ソニョン、ウ・ヒョン、イェ・ジウォン、キム・イソンetc
評価:★★★☆☆
〈あらすじ〉
天才脳科学者シン・ハル(ジョン・ヨンファ)は、”特別な脳”を持つがゆえ脳研究に対する執着が強く、凶悪犯の脳を違法取得した罪で研究所から追い出されてしまう。
自らを退所に追い込んだ者に復讐するため、また地に落ちた名声を挽回するため、ハルは西部警察署神経科学チームに協力することにする。
理性のみで行動する冷徹で無慈悲なハルと、感性で利他的に行動する神経科学チーム警長クム・ミョンセ(チャ・テヒョン)は正反対の性格で度々衝突するが、不本意ながらも協力して希少な脳疾患が引き起こす事件を次々に解決していく。
〈感想〉
天才脳科学者が脳科学のみで事件を解決していくという設定が面白いドラマです!
主人公シン・ハル役はジョン・ヨンファ。
ジョン・ヨンファにはあまり知的なイメージがないので(失礼)、ロボットのように冷徹で天才的な頭脳を持つハルにはあまり合ってなくて、正直序盤はミスキャスティングだな~っと思いながら見てました。
でも見ている内にだんだんジョン・ヨンファ演じるハルに見慣れてきて、ハマってるとまではいかなくてもそれなりに受け入れられるようにはなりました!(どこまでも上から)
ハルと共に事件を解決する西部警察署神経科学チーム警長クム・ミョンセ役はチャ・テヒョン。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230218/17/cinderella-nacchan/1a/48/j/o0800045015244752623.jpg?caw=800)
普段悪役ばかりしてる人がたまに善人役をしてるのを見るとホッとして何だか嬉しくなるのって韓ドラあるあるですよねw
でもこの人悪役の方が似合ってますw
このドラマはなんとメインの俳優さんたちの演技がことごとくイマイチだったんだけど(あくまで私的には)、もちろん演技が素晴らしい俳優もいました!
このドラマのMVPはズバリこの子たち↓です!(誰)
第13~14話あたりに登場する子役俳優たちなのですが、この子たちのいじめっ子の演技がリアルすぎて、めっっっちゃめちゃイライラさせられました\(^o^)/
こんなにもはらわた煮えくり返されるなんて、この子たちの演技が上手な証拠です![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
こんなにメインの俳優さんたちの演技が微妙なのにそれなりに面白いのは、ドラマ自体のストーリーやキャラクター設定が面白いからだと思います!
脳科学で事件を解決していく設定も面白い(&勉強にもなる)し、理性のハル×感性のミョンセという対照的なコンビの設定も面白くて、設定やストーリーが俳優たちの演技力をカバーしている珍しいパターンのドラマでしたw