ドラマの脇役で、キラリと光る演技を見せた俳優が主役に抜擢されるということが往々にしてありますが、主役って演技力もさることながら、カリスマ性や存在感も必要になってくると思うんです。 ←急な入り方だなw
だって、むしろ演技は下手くそなのに主役やらせてもらってる俳優(韓国で言えば特にアイドル)もたくさんいますもんね!
(もちろん、アイドルももう何年も前から練習生時代に歌やダンスの他に演技のカリキュラムも取り入れられていて、最初から演技もうまい!って人もたくさんいますが。)
ここ最近のドラマで、「えっこの人が主役やっちゃうの?!
」「脇役の時はいい味出してて好きだったのに、主役となると微妙だな~
」ってキャスティングが結構あって、それをもう誰かに言いたくて我慢できないので、ここで言わせてもらいます! ←友達おらんのかw
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![えー?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/070.png)
まず、現在放送中のドラマから。
「魔性の喜び」で女主人公チュ・キップムを演じているソン・ハユン。
この方です。
今まで、映画やドラマで何度か主役をしたこともあったみたいですが、それにも関わらず主役のイメージはないので(あくまでも私基準)、助演のくくりです。
前回助演で出演したドラマ「サムマイウェイ」で女主人公チェ・エラ(キム・ジウォン)の親友ぺク・ソリ役を演じて、このドラマが結構話題にもなったので、今回の主役の抜擢に繋がったのかな、と思います。
でもね、主役をするほどのビジュアルではないと思う。 ←お前が言うな
しかも、'ある事件がきっかけで今は廃れてしまったけど昔はトップスターの芸能人役'なんですもの![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
申し訳ないけど、どこからどう見てもトップスターには見えまてん。 ←失礼
お次は、「第3の魅力」で女主人公イ・ヨンジェを演じているイ・ソム。
日本ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の盗作疑惑があったドラマ「この人生は初めてなので」で、女主人公ユン・ジホ(チョン・ソミン)の親友ウ・スジ役を演じたのですが、これが性にも開放的な、なかなかのガールクラッシュな役で、とても魅力的なキャラクターにうまくハマっていたので、今回の主役の抜擢に繋がったのかな、と思います。
でもね、主役をするほどのビジュアルやカリスマ性、演技力もないと思う。 ←おすぎとピーコ並の辛口(古)
今回のドラマ「第3の魅力」は、'見た目じゃなくて中身が大切'というテーマなので、ビジュアルも含めてのキャスティングなのだろうけど(←失礼)、それにしても今までの知名度がなさすぎて、それを補う演技力があるのかというとそうでもなくて、知名度の高いソ・ガンジュンとの釣り合いが取れてない感じが否めません。
それから、これは前々シーズンくらいのドラマになりますが、「こっちに来て抱いて」で男主人公ユン・ナムを演じたチャン・ギヨン、女主人公キル・ナグォンを演じたチン・ギジュです。
なんと男女主人公共に主人公をするほどではない、というたぐい稀なケース!
チャン・ギヨンは、前前々シーズンのドラマ「私のおじさん」で女主人公イ・ジアン(IU)の借金取りイ・グァンイル役を演じていましたが、狂気の中にも哀しみのある複雑な役柄をうまく演じていて、強烈な眼差しがとても印象的でした。
私にとってチャン・ギヨンは「私のおじさん」が初めましてなのかなと思ったのですが、「ビューティフルマインド」「大丈夫、愛だ」など見たことのあるドラマにも脇役で出演していたみたいなので、単に印象に残っていなかっただけでした。
時期的に、「私のおじさん」に出演していた時にはもう「こっちに来て抱いて」の主役のキャスティングはされていたのではないかと思うので、「私のおじさん」の演技が評価されて、というわけではないと思いますが、「私のおじさん」での役にすごくハマっていたので、もう少し脇役で存在感を固めてから主役に挑戦してほしかったなと思います。
しかも、「こっちに来て抱いて」ではチャン・ギヨン演じるユン・ナムの子役時代を演じたナム・ダルムくんの演技がうますぎて、存在感やカリスマ性において完全に負けてしまっていました![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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俳優歴10年目のナム・ダルムくんに対し、チャン・ギヨンは俳優歴5年目![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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一方、チン・ギジュは、前回出演ドラマ「ミスティ」で女主人公コ・ヘラン(キム・ナムジュ)の後輩ハン・ジウォン役で、体を使ってまで仕事を得ようとする野心家の若手アナウンサーを演じていましたが、ヘランとの戦いに破れてからは潔く負けを認め、むしろヘランの協力者になるという好感の持てる役をうまく演じていました。
ところが、この「こっちに来て抱いて」では、なんとこちらも'今が旬の売れっ子新人女優'の役!
申し訳ないけど、新人にしては実年齢がいきすぎているし(29歳)、純粋な役よりも主人公を苦しめる女狐のような役の方がハマっていて、やはり脇役のイメージが強くて彼女の主役にはかなり違和感を感じます。
彼女たちが主役をしたドラマ、あまり当たってる感じはないので、彼女たちの次の主役は多分もう当分ないと思いますけどね![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/048.png)
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