タイトル:「アバウトタイム~止めたい時間~」(原題:「어바웃타임」)
放送年:2018年
話数:全16話
ジャンル:ファンタジーラブロマンス
キャスト:イ・ソンギョン、イ・サンユン、ハン・スンヨン(元KARA)、イム・セミ、キム・ドンジュン(ZE:A)、ロウン(SF9)etc...
評価:★★☆☆☆
〈あらすじ〉
チェ・ミカエラ(イ・ソンギョン)は、ミュージカル女優になるために誰よりも必死になっていた。
実はミカエラは人の体に刻まれた'寿命時計'を見ることができるのだーー残り数ヶ月となった自分の寿命すらも。
ミュージカルのオーディションに向かう途中で起こった接触事故がきっかけで、ミカエラはMK文化カンパニー代表理事イ・ドハ(イ・サンユン)と出会う。
偶然が重なり、ドハと再会したミカエラは、減っていくばかりだった自分の寿命時計がドハと一緒にいる時に止まっていることに気づく。
何とかドハと一緒にいる時間を増やそうと、ミカエラはドハ専属の運転手になる。
しかし、喜んだのも束の間、今度はドハの寿命時計に変化が現れ始めて?!
〈感想〉
'人の寿命時計が見える'というあり得ない設定なので、あまりハマれなかったドラマですが(←最近こればっかり書いてる気がするw)、考えたら人や自分の寿命が見えるってとても恐ろしいことですよね;;
時間は有限だからこそ、一日一日を大切に懸命に生きるというというのが大きなテーマの一つだったと思いますが、寿命が見えてしまったらもうそれどころじゃない気がするんですけど;;(病気であと◯ヶ月とかなら、死ぬ日までは分からないけど、寿命時計は死ぬ日どころか死ぬ瞬間まで分かっちゃうもんね;;)
寿命時計がなぜ見えるようになったのか(ミカエラの場合は祖母が目の前で亡くなったことがきっかけだったけど、大切な人を目の前で失くした人は他にもたくさんいると思う)、寿命を全うして死んでいく人がいる中でミカエラやドハの時計はなぜ止まったり増えたり激減したりと不規則に変化するのかなどなど、納得いかないことが多すぎでした。(まぁ寿命時計という設定が設定だからと言ってしまえばそれまでだけど。)
キャストは結構豪華だったけど、ドハ役のイ・サンユンはカッコいいけどちょっと影が薄くて、ミカエラのライバル ペ・スボン役のイム・セミは今までの良い人役のイメージが強くて悪役に全然ハマってなくて、ZE:Aのキム・ドンジュンは童顔すぎてとてもじゃないけどカリスマミュージカル音楽監督には見えなくて、残念でした。
なんか文句ばっかりですみません!w
でも、ミュージカル女優志望のミカエラがミュージカル曲を歌う場面がたくさんあったのですが、ミカエラ役のイ・ソンギョンが、昔 音大を志望していて専門的なレッスンも受けていただけあって、とても上手でした。