2社目を半年で退職した理由。
ついに本題に入っていきます。
地元に定期的に帰れるということを目標に、売り上げを上げれば在宅ができる会社に入った私。
1か月目:ベンチャーめちゃくちゃ楽しい!みんな仲がいい!
2か月目:初めて売上を上げて、みんなに褒めてもらって達成感。
上司が日によって情緒不安定なことを悟る。
3か月目:売上が上がらず苦戦。でもまぁこんなもんかと頑張る。
4か月目:
・私のマイペースさでミスが多発。
具体的には、ほかの業務に追われて競合に取られる、
・私の持ち味の「寄り添う」が消え、「押す」一択になり、数字のために仕事をしている感覚になった。
・上司の機嫌に一喜一憂するようになった。
・土日もクライアントからの連絡が来ないと不安になり、「メンヘラ状態」。
・耳に違和感を感じ耳鼻科へ→経過観察
5か月目:
・友達と会っても、「仕事辞めたい」しか出てこない。
・前職の友達に、「cinamomo無理してない?仕事してるの見てたけど、性格変わっちゃったみたいにイライラしてたし、苦しくない?」と言われる
・大好きな映画を見ているときに、仕事のことが気になって動悸がする
・ライブに行っているのに仕事のことを考えて動悸がする
・(恋愛入ります)曖昧な関係の男性が一人いるのですが、その人と会わない週はストレス発散ができず、次の週の仕事に張り合いが持てない。
(その男性は沼る、タイプの男性で、私が転職したての頃に出会ったのですが、彼がいなければ5か月続けることすらできなかったかもしれないのでその点は感謝?しています)人生って何事も引き寄せですね、、、。
こんなメンタルで5か月目は生きてたもんだから、恋愛にも依存するようになってしまっていたんですね😢
体の不調
そんな5か月目にこんな不調が。
「突発性難聴」になりました。
朝起きたら左耳の閉塞感があり、医者に行くと、突発性難聴と診断。
その日は医者に行ってから仕事に行くも、仕事の席に座ると閉塞感が増しました。
二日目。朝起きて閉塞感が増していたため仕事を休む連絡を上司に。
報告の仕方について、具合が悪いのに詰められました。(確かに私の伝え方が悪いかもしれないけどそんなに怒らなくても。。。)
私の仕事柄、自分の担当を持つ形だったので、休むとほかの人に結構支障がでます。そんなこともあって、引継ぎの問題もあり、1週間まるまるお休みをいただくこととなりました。
5日目:なかなか治らない。もう一度医者に行く。
「耳管開放症」と診断。ステロイドをもらい徐々に良くなる。
7日目:「機能性難聴」と診断。心因性のもので、耳の機能は問題がないのに聞こえなくなる病気だそうです。お医者さんに耳鼻科だけではどうにもならない精神的なものも入ってきている可能性がある。と言われました。
この時点で、良くはなってきていたものの、7日目の聴力がガタ落ちだったので、このままではいかん、と思い、退職を決めました。
退職までする必要はあったの?
これは大きな問題ですよね。
突発性難聴って、耳が聞こえにくいだけで、普通にお仕事しろ!と言われればできるんですよね。
でもこれには大きな理由があって、それは、私の祖母です。
祖母は、働きづめのストレスで左耳突発性難聴になり、左耳が若いころから聞こえていません。
そんな祖母がいたからか、耳にはとっても敏感になっていました。
そして、私は高校生の時、受験のストレスで一度低音性難聴を患っています。
そのときも治ったものの、私は「ストレスが溜まっている、精神的に限界なサイン」=耳に不調がくる。ということを知っていました。
そんなときにこの耳の症状が起こり、祖母からの「もう頑張らなくてもいいんだよ」というサインなのかな。とも思いました。
「在宅勤務をお願いする」
そんな手もありました。
しかし、それをするには、「出勤できないけど在宅はできる理由」=「上司がストレス」なことをその上司に説明しなければならなかったし、その状態で在籍するのも気まずいall dayですよね。
そして、在宅にしても土日もクライアントからの連絡を待ってメンヘラになる日常には変わりないかな。と思いました。
半年で辞めて次見つかるの?
貯金もしてないのに、都内一人暮らしで今後どうするの?
地元に帰るの?
いろーーーーんな不安が巡り巡って、出ましたHSPって感じですっごく悩みました。
新しいことを始める決断(転職など)は、HSS要素が勝つのですぐできるんですけど、何かを捨てるっていうことが本当に難しい性格なんで厄介なんですよね。
そんなとき、私がどうしているか。
周りの人の意見を聞く&体が資本
これです。
幸い、私には相談できる人生の先輩方がたくさんいるので、その方々に相談したところ、人生100年時代、精神すり減ってまでやらなきゃいけない仕事なんてない。と言われました。
確かに、これで会社に行って、また耳が悪くなって、何かあったとしても会社は責任を取ってくれない。自分の体・人生に責任を持てるのは自分だけ。
そう思った結果、この会社に居続ける意味が私にはなくなったので退職を決めました。
もっと働きやすく、やりがいをもってできる仕事は私にはある。
次は、そんな半年で辞めた会社でも学んだことがあるので、
それを書いていきたいと思います。
cinamomo🪄