出産前にお気に入りレストランへ | オランダより☆花&テーブル Cija シージャ

オランダより☆花&テーブル Cija シージャ

~ オランダのフラワーアレンジメント&ヨーロピアンスタイル・テーブルコーディネート ~




出産予定日まであと10日を切って、「やっぱり今のうちに行っておきたいね!」 と

夫と二人、お気に入りレストラン De OPERA へ。

デンボス中心部に住む友人夫妻に娘を預けさせていただいて (いつもありがとう!!) 

予約時間より少し早い19時過ぎにレストランへ。

マダムは 「お久しぶり! あら、ベイビーが生まれるのね。 おめでとう!!今日は前回ほど

ロマンチックなテーブルではないけれど、同じお席を用意してるわ、どうぞ。」 と

いつもながらの柔らかい物腰に素敵な笑顔。

もうかれこれ6、7回目になるけれど、私たちいつも メニュー・ド・オペラ の6コースを選んでしまう。

このメニュー・ド・オペラというのはサプライズコースで4コースと6コースとあるのだけれど

あれこれ楽しく悩みながら結局いつもこの6コース。






今回も特にコースは決めずにきたけれど、「まずはシャンパンでもいかが?」 とシャンパンで乾杯。

とはいっても私には勿論ノンアルコールのものを。

シャンパングラスについでもらうと、それだけで 「飲めない」 欲求不満が少し治まるのが不思議。

ハードウェアの力って馬鹿にはできないなあ~。



まだメニューカードも見てない間に、既にアミューズの登場。

ほんのり甘いホワイトアスパラガスのスープ

トマトのムースのオレンジソース添え

メロンの入った何がしかの(失念!)ジュレ  キャビアとオランダ海老を添えて








そしてメニューリストを頂戴し、夫と悩むことしばし・・・

今日こそは Degustation を選ぼうか、と思いながらもきっと午前0時を過ぎるだろう、と

やはりいつものサプライズコース 「メニュー・ド・オペラ 6コース」 を注文した私たち。

とーーっても美味しい Het vlaams brood huis のパンをいつも好きなだけお代わりできるのも嬉しい。

夫には早速リースリングが。(ここはすべてマダムのお勧めグラスワインが料理ごとにサーブされます)

1品目は7種類の産地別・天然・養殖別の生牡蠣。

ううう・・・妊婦としてはあまり食べられないのが残念だがそれでもしっかり幾つかは頂いた私。

久しぶりの味・・・うまいっす。 

特にエシャロット入りのビネガーをかけて頂くと・・・・・・・・・・

・・・・うううううううん。幸せ。





前菜にカネロネとオックステール、ポテトソース(アニス入り)・トリュフ添え

カネロネは歯ごたえもしっかり、テール肉も柔らかくて美味~。

そして前菜もう一品は zwezerik という仔牛の胸腺をレンズ豆、ウナギ、玉ねぎの上に乗せたもの。

ちょっぴり酸味のあるソラマメのソースが脂身の多い肉をフレッシュに引きたててペロリ。

そしてメインのフレンチファーマーズピジョン(鳩)。 

Bioの鳩肉で1年に1度しか買いつけないそうです。

これにホワイトアスパラガスとクノールセルドライ(根セロリ)タルト、ローズヴァルポテトの付け合わせ。

鳩はもっちもちで根セロリタルトが甘くてとっても美味しい~!!

コースの合間にパンを何度も持ってきてくれる上、マダムとのおしゃべりも弾み、

もうこの時点で時刻は23時15分前。

時間が気になる私たち・・・

それでも妊婦の私を気遣ってこちらのマダム、

「6コースを5コースにして、旦那様は最後チーズに奥様は最後デザートにしましょうか?」 と。

チーズ大好き!!!!だけれど、妊婦の食べれるチーズには限りがあるので有難い申し出に

そのとおりにさせていただきました。

でもこれで正解だった。 

いつもそうだけど最後はお腹がいっぱいで死にそうになるからデザートも押しこんだ感じ・・

別腹とは言っても・・・その別の腹さえ既にいっぱいだった・・・

フランボワーズのジュレ&ソルベット、

ピスタチオムースの上にスペキュラースとジュレ、クリスピーチョコレート添え

フランボワーズスフレ、 スイート&サワーで美味・・・☆






見よ!このチーズワゴンを・・・ 

濃厚なポートワインと共に悦に入ってる夫・・・

そして彼のお腹は臨月の私といい勝負!

「もう、生まれそう」 とかなんとか訳のわかんないことを言ってます。






コーヒーの際にはまたもや数々のスイーツをお盆に載せて選べるようになってますが。

死にかけの私、ひとつのチョコを選ぶと給仕のお兄さんに驚かれました。

驚いたお兄さんを見て、さらに驚いた私だったが・・・いくらなんでももう入らんよ、と。

食べ終わると余韻に浸る間もなく、支払を済ませマダムに挨拶を交わし、そそくさとお店を出た私たち。



だってもう時刻は0時前! チャリンコに飛び乗ってダッシュ!で友人宅へ。

もう当分、娘の面倒はご免だろうなあ~、と心中お察ししつつ、

お陰で夫婦水入らずのディナータイムをゆっくり楽しませていただけて本当にありがたかったです。

夫の自転車の後ろで眠りこけて落ちそうになってる娘を叱咤激励しながら

家まで超特急で帰った私たち。 

翌日、朝ごはん抜きだったのは言うまでもありません。

ま、何にしても途中で破水することもなく、陣痛が始まるでもなく、私たちに時間をくれたベビーにも感謝。

明日も予定があるからまだ待っててよ~、と話しかけてた母でした。



気になるお値段ですが、この日は私が一切お酒抜き且つ途中で5コースにしたので

いつもよりお安く一人90ユーロ強。

このオペラ、決してシックな内装とは言い難いし、なんとも不思議でユニーク、風変わりな雰囲気なのですが (そしてそれがまた好きな私たち)

やっぱりコストパフォーマンスは良いと思います。

素材を生かしたお味は勿論、シェフやスーシェフ、パティシエール自らが出てきてお料理の解説をしてくれ、

マダムが絶妙のタイミングでワインをサーブ、足りてないものはないか、気温は大丈夫か、

そして会話でのコミュニケーションをスマートな範囲で楽しみにきて・・・

居心地が良いのです。



さて、今度夫とのんびりディナーなどいただけるのは一体いつになることでしょう。

その時をまた楽しみに・・・美味な時間を堪能した夜でした☆