
夫とオペラでディナーを楽しんだ翌日は、感謝を込めておうちビストロ。
ゲストはいつも娘のケアをしてくれる同じフラットの同じ階に住むご夫婦。
昨年より花とテーブルコーディネートのワークショップをオランダで定期的に始め、
一番困ったのは、娘の預け先でした。
あちらこちらに情報を求めたものの、預けたい頻度が少なすぎてどれほど頑張っても見つからず・・・・
困り果てた末、エレベーターに 「ベビーシッター探してます!」 の張り紙をしたところ、
すぐに連絡くださったのがこちらのご夫婦。
優雅なリタイアライフを存分に楽しんでおられるご夫婦は、ちょうど私の両親と同じ年齢くらい。
ゴッド姐ちゃんならぬゴッドマダムといった風貌の奥様と紳士的な旦那様のカップルは
お二人ともデンボスのど真ん中で生まれ育った生粋のデンボスラー、
豪快でハートが温かくて頼りになり、どれほど助けていただいたことでしょう。
仕事もひと段落したことだし、出産までの間にぜひお招きしのんびりと時間をともに過ごしたかったのです。

おもてなしで一番大切なことは 「計画と準備」。
ここをキッチリ押さえておくと後はそれなりにうまくいくもの。
ところが今回どうしてもメニューを決められず、いつまでも迷いに迷い・・・
時間は迫るのにどうもしっくり計画が立てられず。
結局、当日の朝に買出しリストを作り夫と買出し、午後2時過ぎから料理を始め、
来られる1時間前にセッティングを決め、花を買いに行く始末。
とっても慌ただしくてつくづく 「やぱり準備がすべて」 と思い知りました。
まずはシャンパンで乾杯☆
数々のお土産を持ってきてくださったご夫妻でしたが、そのうちのひとつ、私に、といただいたのが
A4判のフレームに入った娘の写真。
包装紙を開けた瞬間、嬉しさのあまり 涙があふれてきてしまいました。
撮ってくださった写真をわざわざ引き伸ばして額に入れて裏面にサインをして・・・
きっと私が喜ぶだろう、と思いながらプレゼントしてくれたその気持ちが本当に嬉しくて思わず涙。
私が泣くのを見て、涙ぐんでるゴッドマダムでしたが、その温かい気持ちが本当に嬉しかったです。

ご夫婦はかなりのグルメで、特に奥様はクッキングが趣味と言っても良いくらい。
なので私たちはひたすら食の話で盛り上がり続け・・・
1時間ほど歓談した後、食卓に移って再度ワインで乾杯~♪
アミューズっぽいものとしては
スモークサーモン&フロマージュ・フレの手毬寿司
グリッシーニ&プロシュート
先日お友達から頂いた日本の甘納豆
そして前菜の
冷製ズッキーニスープ
茶碗蒸し
次に
天ぷら (ホワイトアスパラガス、しいたけ、シソ、蓮根、海老) を 抹茶塩で
メイン
豚肉の梅干しシソソース蒸し たっぷりの白髪ネギと
デザート
ルバーブムース&ルバーブジャムにイチゴと
チーズ5種 ポートワインと (写真撮り忘れ!)
西洋では女性がデンとホステス役として食卓についているのがとても大切なこと。
オーブン料理を入れなかったので、蒸し物や揚げ物など熱いものをすぐに頂いて欲しくて、
私が台所に立つ時間も多く、その点も反省でした。><
いつもは夫が完璧な立ち働きで、その力を存分に発揮してくれるのですが
日本風な食事となると、あまり頼りにならず・・・
メニュー決めって難しいなあ~、と改めて思いました。
さて、18時からという早い時間から始めたディナーは、なんと・・・・午前1時過ぎまで続きました。
とにかくよく飲む!!!!
そしてまったく崩れない!!
よく喋る! 話が面白い!(もちろん、私は要所・要所で夫に通訳してもらってます)
翌朝は土曜日にも関わらず早朝から仕事だった夫、すっかりそのことは忘れてる模様。
でも大いに盛り上がり、 「来週、Sunnyが産気づく前に今度はウチでディナーをしましょう。」とまで言われる始末・・・
そ、それはちょっと無理では・・・
こんなに楽しいお食事、私も呑まなきゃやってられません!
ともあれ、少しでも日頃の感謝の気持ちをお伝えできたことを願って・・・
この日も陣痛が来なくて良かった、破水しなくて良かった、とベビーに感謝。
素晴らしい方たちとの出会いを大切にしよう、そしてちゃんとオランダ語勉強しなくちゃ!と
強く思った長~く楽しいディナータイムでした☆