ポーランドよりパリに無事に戻って参りました~~

覚えた言葉は「ヂェンクゥイエン」(ありがとう)のみ!!
まだ思い出が鮮やかなうちにササッと旅日記を書いていきたいと思います

今回の旅程は4泊5日。時間を有効に使うため、ワルシャワ到着後、
そのまま寝台列車で別の街に移動することにしました。
飛行機という選択肢もあったのですが、乗り継ぎ時間のタイミングが合わず断念。
寝台なので出発時間は22時頃と遅め。ということで、
出発駅であるワルシャワ中央駅周辺を歩いてみました

この日はあいにくの霧。
でも、この霧が街をとても幻想的に見せてくれます。
写真は文化科学宮殿。スターリンからの贈り物として建てられたものですが、
市民には評判が悪いらしい 私は国会議事堂みたいで悪くないと思うんだけれどねぇ。
違う角度からの文化科学宮殿。毎時15分だけ虹色ライトアップになるようです。
エッフェル塔のキラキラタイムみたいね。
しばし観覧したあとは、お待ちかねの夕食タイム!
事前に調べておいた面白そうなバルを目指して歩いていたのですが、
ビアホールという文字に夫も私も目が釘付け。
なぜなら、ポーランドは「隠れビール大国」と呼ばれているからです!
誰がそう呼んでいるのかは不明!
そりゃあそうだ。隠れていないビール大国ドイツ、チェコに囲まれているんですもの!
し・か・も!お値段は1リットル2~3ユーロと安い!飲みまくるよ~~
こちらのカワイイお姉ちゃん(ポスター)と同じ制服を着た店員さんがお出迎え。
モデルのお姉ちゃんには敵いませんでしたが、無愛想でテキパキ働くお姉ちゃんが対応してくれました。
食事はジャンキーだな。お世辞にも美味しいとは言えないが、今宵はビールがメインだからOK牧場
ビックラたまげたのはこちらのお2人↓
5リットルのサーバーを女性2人で飲んでいるのです!
しかも、ポーランド女性、なぜかビールをストローで飲むのです!!!
これにはビックリしたわ
このビールにストロースタイルはポーランドのあちこちで見かけましたよ。なぜだ!?
初日からカルチャーショックを受けましたが、世界にはまだまだ知らないことが沢山あるものです。
こちらは24時間ケバブのお店。ポーランド人はよく働く。
夜遅くまで、もしくは24時間営業のお店がけっこうありましたからね。
日本だと当たり前の光景も、今やフランスリズムに慣れた我々には新鮮な光景でした。
そうこうしていうるうちに寝台列車が出発する時間が迫ってきました。
チケットは事前にネットで購入したのですが、システムがよくわからない。
個室で部屋を取ったつもりではいたのですが、ネット予約時に途中で
英語表記からポーランド語になってしまったため、当日まで不安は拭えなかったのです
ホームの案内板。英語表記もしるぶぷれ。
私達が右往左往していると、英語の堪能なポーランド人のおっちゃんが声をかけてきてくれ
色々と親切に教えてくれたので、やっとこさひと安心と相成ったわけです。
これが個室。料金は2人で約89ユーロくらい。
ほとんどの人がコンパートメント(6人部屋)か普通席利用だったため、個室車両はとても静かでした。
が、しかーーし、停車時の静かな車内とは相反して走行中の騒音(?)はひどかった
列車が古いのか線路が古いのか、脱線したか!?と思うような激しいガタつきと、
上下のバンピングに何度も起こされるハメに。。。
まあ、それでもね、寝るしかありませんよ!
おやすみなさいませ!ぐーぐー
なんて言ってるうちに、車掌さんのノック音で起こされる(起きていたけどね)@朝の4時半。
飲み物サービスがありました。
列車が目的地に着いたのは朝の5時過ぎ。眠い目をこすりながら、
いよいよ、妖精の像を探しながらの街歩きがスタートします