今年も早いもので2月下旬に差し掛かろうとしています。そろそろ年号を”2009年”と
書き間違えなくなる頃でしょうか。
当アトリエには、学んでいただける技法の特性も理由の一つかと思いますが、
比較的ゆっくりとしたペースで受講される方が多くいらっしゃいます。
本来物を作ることは、樹木の成長のようにとてもゆっくりとしたペースで展開してゆき、
進展の自覚症状があまりなく”いつの間にかできていた”
と感じるものなのかもしれません。普段数字で刻まれた時間を過ごしている日常から
ほんの少し離れ、ご自身に戻れるひと時をお過ごしいただけているのであれば、
私にとってこれほど幸せなことはありません。
通常のパート・ド・ヴェール作品は、完成まで数回のレッスンを要します。
期間にすると数週間・・・でしょうか。
いえ、正確に言うと制作と向き合っている期間が数週間と言えるでしょう。
受講生の方が歩まれてきた時間がその期間に凝縮され一つのかけがえのない作品として
視覚化されてくる・・・。ご自身のペースで歩まれ・・・ガラスと触れあい・・・形になってくる・・・。
そう考えてみると、アトリエのカレンダーでは ”まだ” 2月・・・といったところでしょうか。
少しのんびりし過ぎてしまいそうですが、ものづくりを長く続けてゆく秘訣は、
きっとそんなところにあるのかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ CIGDが著作権・肖像権を有する添付画像はブログへは載せておりません。
CIGDガラス工芸教室 in ARTIST'S LABOのウエブサイト又は、
馬場淳一郎講師のウエブサイトに掲載しております。
CIGDガラス工芸教室 in ARTIST'S LABO : http://www.cigd.net
馬場淳一郎講師 OFFICIAL WEBSITE : http://www.junichirobaba.com