Truly Essentially ガラス工芸教室 in ARTIST LABブログ・アーカイブス -31ページ目

Truly Essentially ガラス工芸教室 in ARTIST LABブログ・アーカイブス

ガラス工芸教室(体験レッスン・本科レッスン)を通じてアトリエで出会う方、パート・ド・ヴェール、フュージング作品制作で感じることをモチーフに掲載しています。

最近体験レッスンにご参加いただいた方で、とても印象的な方がいらっしゃいました。


ガラス作品を作ってみたいとの想いを長い間持ち続けていらっしゃった方で、


あることがきっかけで体験レッスンを受講されました。ガラス工芸は私たちの生活の中で


身近な存在ではありますが、学ぶとなるとまだまだ親近感が持てる程のものには


なっていないのかもしれません。歴史的背景もありますが、作り手の一人として


どこか将来に向けての考えるべきヒントを垣間見るようにも感じられます。


当アトリエで学べる技法の一つ、パート・ド・ヴェールはどなたでも気軽に


ガラス工芸を始められる技法の一つです。学ぶ技術も比較的シンプルで


(もちろん応用技術を極めようとするとそれなりの経験と知識は必要ですが)、


世に作品を発表する多くのガラス作家が用いる技法の一つでもあります。


ガラスが持つ美しい表情を手元で実感してみたい・・・と思われている方はきっと多いはず・・


・との想いで始めたアトリエ。私にとって制作をしながらそんな想いをサイドから


再認識させてくれる教室生の方々との出会いは、アトリエに鮮度の高い空気を


送り込んでくれるかけがえのない貴重な存在です。



アトリエのクチナシは今が盛り。そんな外からの空気を楽しみながら、


これから本番を迎えるガラスの季節を過ごして行けたら・・・と思っています。



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※ CIGDが著作権・肖像権を有する添付画像はブログへは載せておりません。


CIGDガラス工芸教室 in ARTIST'S LABOのウエブサイト又は、


馬場淳一郎講師のウエブサイトに掲載しております。




CIGDガラス工芸教室 in ARTIST'S LABO : http://www.cigd.net

馬場淳一郎講師 OFFICIAL WEBSITE : http://www.junichirobaba.

大学では1学期も中盤に差し掛かり、のんびりしていた雰囲気もいつの間にか通常に


戻ってくる季節になりました。アトリエのクチナシのつぼみも大きく膨らみ始め、


梅雨の到来を少しづつ感じる今日この頃です。吹きガラスを経験されたことのある方でしたら


分かると思いますが、この季節の早朝吹き場はとても清々しくエネルギーに満ちています。


作業場のそんな空気感は、インスピレーションを与えてくれる貴重な存在でもあります。


鋭い朝の陽ざしに煌めく熱く柔らかなガラスを前に、気持ちがリフレッシュされてゆくの


を実感するひと時・・・。物を生み出す理想的な環境がそこにはあります。


そんな吹き場の雰囲気と同じように私が大切にしているアトリエでのひと時は、


少し吹き場のそれとは違った一面を持っています。筆を片手に一枚の紙と向き合い、


使い慣れた粘土べらを握り土と向き合う時間・・・始まりや終わり、動くスピードや


タイミングの規則性に左右されない時間の流れ・・・。そこにはきっと作業から離れた物を


生み出す特別な時間が流れているように感じられます。教室に来ていただく受講生の方にも


そんなひと時を共有していただきたい・・・と思う気持ちで始めた教室も、以前に比べ


仲間たちが増えてきました。少しづつ変化してゆくアトリエですが、”作業時間”という


物質的なものにとらわれずに物を生み出して行ける校風は、いつまでも大切にしてゆきたいと


考えております。



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今年の春は少し忙しい・・・そんな感覚を持たれている方も多いのではないでしょうか? 


暑くなったり、急に冷え込んだり・・・。この時期の変化は春を感じる心地よさを持っていますが、


あまりにも急激な変化は日常生活の中ではなかなか素直にそう思えないこともしばしばです。


忙しく毎日を過ごす我々の生活とは対照的に、アトリエの草花たちはしなやかに少しづつ


成長してゆきます。”きっと今年の年末には、この子は・・・ぐらいの背丈になって


いるんだろうな・・・”と、季節外れの慌しさを忘れてついつい見入ってしまいます。


アトリエから見える都心の風景の中にもそのような思いを感じる瞬間があります。


特に新しく何かが急に現れるわけではありませんが、天候や景気に関係なく、


日々少しづつ変化してゆくその動きの中に、ゆっくりと継続的に空を埋めてゆく様に、


どこか植物の成長と重ねて見ている瞬間があるのかもしれません。


ほんの少し距離感をもって景色を見てみる・・・人それぞれの思いの中に映る情景が、


普段の生活の中にいつものそれとは違った”何か”を映し出してくれているようにも感じます。


周りの変化についつい敏感になりすぎることの多い街での生活・・・そんな生活の中で持つ、


手にフィットする手鏡のような存在・・・といったところでしょうか。



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今年も新入生が入ってくる季節がやってきました。春休み期間中すっかり 


”ガラス作家モード”に入っていた頭を少しづつ ”先生モード”にシフトしてゆく季節でもあります。


とはいえ、物を創る一人のガラス作家の気持ちで学生たち(教室では受講生の方々)と


接している私にとって特に気持ち的な変化をあえて持つことはあまりありません。


教えながら私も創る・・・私が創り学生が学ぶ・・・。そんな時間を過ごす中で


学生たちと共有できる物に価値を見出しているのかもしれません。


そういう意味では当教室は少しユニークな一面を持っているように感じられる受講生の方も


いらっしゃることと思います。”受講時間中に生徒さんの前で先生が何かを創っている・・・”、


”どう見てもどうなるか分からない物を創っている・・・”。。。生徒さんが一人増えたような


感覚でしょうか。ガラスは実際に触ってみないとどんな一面に出会えるか分かりません。


分からない魅力に興味を持って関わってきた素材、ガラス・・・。


そんな素材を私が教えるとしたら、どんなことができるでしょうか。


きっと分かること・できることのみを教えることで受講生の方が得られるものは、


とても限定的なものになってしまうでしょう。


分かろうとして知ろうとする・・・でもそこに真の答えは無いとしたら・・・。


ガラスに興味を持って物造りを続けてゆくヒントがそんなことを考えるところにも


あるかもしれません。


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私は年に数回取材旅行に出かけます。取材旅行といっても特になにもせず、時がゆっくりと


過ぎてゆくだけなのですが・・・多分、きっと傍から見たら ”この人何しているんだろう・・・?”と


思われているかもしれません。普段教壇に立ったり、作品を作っていると、ついつい物事を


提供し過ぎている自分に気づくことがあります。そう、そんな時に私は取材旅行に行く時なのかも


しれません。本来作品は作る前に観るものであり、講義は話す前に聴くものです。知恵を絞って


物を作りだしたら筆を止める時間が必要なの時なのでしょう。大学が休みに入るこの時期は、


受講生の方とアトリエでお会いする機会が増えてきます少人数制で一人一人の受講生の方と


向き合えることがこのアトリエの特徴の一つですが、そんな環境だからこそ私自身が生徒さんから


多くのことを学ばさせていただいているのかもしれません。作る前に見る行為・・・、


そう、このアトリエは、私にとってかけがえのない取材旅行の一つでもあります。


季節が巡り、アトリエの草花の成長を観察しつつ、様々なバックグラウンドをお持ちの


受講生の方と、物作りを通して一人一人丁寧に長く向き合ってゆけるひと時・・・。


受講生の方がお帰りになった後は、気分的に鮮度のよい環境での制作に打ちこめている


自分に気づくことが多々あります。


”聴いて”・・・”見る”・・・そんな取材旅行のようなアトリエでのひと時を


、これからも受講生の方と共に大切に有してゆきたい・・・


新学期に向けて、あらためてそんな思いを再認識する今日この頃です。



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