しょーもない話をするねにっこり

 

 

あしあとあしあと

 

 

魂の声

 

身体の声

 

 

 

自らの使命を果たすため、

クリアすべき課題を定めし魂。

 

その課題をクリアするため、

最善最適なスペックを兼ね備えて産まれし身体。

 

 

 

 

魂の旅は壮大で、

何世にも渡って成し遂げねばならぬ使命がある。

 

魂の乗り物としての身体は、

使命を成し遂げるには使用期限が短すぎる。

 

 

 

 

 

壮大な旅の最中で、

もがき苦しむことも沢山あったろう。

 

心折れたことも沢山あったろう。

 

 

そうした『傷』はしっかりと、

魂に刻まれている。

 

旅路が長ければ長いほど、

傷も増えていくのだろう。

 

 

だが、

どれだけ深い傷があれど、

使命を成し遂げるための旅路は続く。

 

その旅路の途中で、

傷口を再び抉ることになろうとも。

 

痛みや恐怖を伴うことになろうとも。

 

 

 

 

 

使命を果たさんとする魂の声。

 

刻まれた傷口を避けんとする身体の声。

 

 

 

何も成せずただ過ぎゆく日々に焦りを覚える。

 

けれども全てを投げ出してしまいたい。

 

 

 

やらねばならぬ。

 

やりたくない。

 

けれども。

 

それでも。

 

………。

 

 

 

 

 

心はいつだってダブルスタンダード。

 

魂と身体。

 

ふたつの声に引き裂かれそうになる。

 

 

初めに『私』を始めた私は、

この旅路の先に何を見たのだろう。

 

 

いつの日か、

壮大な伏線回収に心震える瞬間を夢見て。

 

今日も壮大な旅路の一片を紡いでゆくのです。