真矢の幸せの哲学4《揺れ動く気持ちのしくみ》 | ★電話占いシエロオフィシャル占い師ブログ★ 真矢の「神秘主義者の扉」

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こんにちは。

幸せを引き寄せるにはどんな方法があるのか?
様々な角度から幸せへのアプローチを応援する真矢の幸せの哲学、4回目になりました。

今回はモヤモヤする気持ちって何でモヤモヤするの?という疑問にモヤモヤの原因を探ってみました。

皆さんはその日の気分や体調でご自身の気持ちが変わるといった体験はありますか?

健康な時は頭で考えていた記憶に自分をコントロール出来たり、気分が優れない時には一瞬の感情の乱れに振り回されてみたり、、頭で考える事、心で感じている事の二元性にプチパニックですよね。
頭では解っていても心では違うことを考えているといった矛盾、そしてその時々に揺れ動く心の変化に振り回されたり、、特に恋愛のような自分自身が当事者である場合、状況把握や場面を客観視する冷静さを持つことはとてもじゃないけど難しい事だと思います。

しかし、時が過ぎ去れば高熱は冷め、まるで妄想を見ていたかのように錯覚だったと結論付けることもあり、、揺れ動く気持ちはどのように状況を受け止めていくのかを探ってみましょう。

本当の自分を見失った時に参考にしてみてください。

インドの経典では心の機能を4つに分けています。

1、感情、迷い、揺れ動く思い:自分以外の人間、世界と繋がるツール。
喜び、楽しみ、ワクワク感、最も幸せな世界を彩る部分です。
時には悲しみ、苦しみなどの揺れ動く感情の源でもありますが、そんな純粋で愛おしい移り変わる感情は不安として嫌わず受け入れてあげてください。

2.知性:頭脳と同じように外の世界から学んだ知識や今までに経験してきた記憶を分析し、より良き結果に結びつける為、試行錯誤しています。
迷いとも呼びますが経験が豊かな方にこそ選択肢は多くなるので時間がかかることも知性豊かだということに繋がります。

3.自我、自己意識:自分自身のアイデンティティー(自分は誰か?)を問われた時、答えようとする心の動きを指します。
自分探しをしている時に自分とは何か?何をするべきか?考える時に起こる心の作用、貴方は貴方であり他の何者でもありません。
その真我にたどり着くまで様々な見得やエゴのよって乱されます。その乱れあっての成長だと理解してあげてください。

4.記憶:経験の日記帳みたいな部分です。
日頃経験している事、パートナーと過ごす時間は安心できる。意外と自己中心的なパートナーの一面を見たなど日々を過ごす情報を記憶し、危険を回避したり、より豊かな日常を過ごすためのデータを蓄えてます。

こうして心は4つの役割を持ち、その日その瞬間交差しながらより良き選択ができるようそれぞれの勤めを果たそうとしています。
私たちの目に映る世界から強いインパクトを受けた部分でとっさに結論を出し急がず一つ一つの心の揺れ動きが自分にとってより良き選択をさせてくれようと頑張っている事を知り、活かしてあげてくださいね。

一人でも多くの方が日増しに幸せになる術をしり豊かさな世界が開拓されるよう応援しています。

次回、真矢の幸せの哲学5《愛する人に愛される生き方》