もう、ワークショップはしない!
そう決めたのはいつだっただろう。
そう決めたには、心の中にいろいろ絡まってしまった事があったからだったと思う。
この度ご縁を頂き、レジンアクセサリーのワークショップのお話しを頂いた。
仕事を辞めて3年。
なんのお役にも立っていない自分だった。
少しでもお役に立てるなら…
いやいや、少しでも喜んで頂けることが私に出来るならと思った。
いろいろな個性をもつお子さん達を、温かく見守っているお母さん達が作った団体でのイベント。
お子さん達の学校の役員時代から、がんばっている姿をほんの少しだけお聞きしていたから、お受けしたいと思ったのかもしれない。
やりたいという気持ちと
出来るかなという不安は、大体セットでやってくる。
どちらにも打ち勝てない感じで、淡々と準備をした。
(そのわりに、見本を忘れるという大失態をする)
楽しみにしていたけど、緊張もしていて、最初は手が震えてしまうほどでした。
でもね、お子さん達(と言っても、我が娘よりお姉さん達で、おしゃれにも興味津々、とっても可愛い❤️)の楽しみにしていてくれた気持ちや笑顔に
それから、お母さん達やヘルパーさん達のおおらかで明るくて温かな雰囲気に、心がほぐれました。
嬉しさや楽しさを、それぞれの表現で素直に表してくれる姿に、なんだか感動してしまったのです。
今まで自分は、カッコつけたり、よく見られたかったり、恥ずかしかったり、そんないろいろな事で素直になれなくなっていたなぁって。
嬉しくて楽しくて、身体が動いたり、歌ったり、
シャイで小さな声で言ってくれたり、
表現はいろいろで、それを感じるたびになんだか嬉しくて、
お役に立つとか、喜んでもらうとか、そんな事は関係なく、そばで気持ちをちょっぴり感じられた事が嬉しかった。
そして、ものづくりの原点のような気持ちを思い出させてもらいました。
今思い出して、なんだか泣けてきます。
嬉しい涙。
心洗われた思いです。
ありがとう❤️ありがとう❤️