鼻孔縁挙上の2ヶ月後です。
1ヶ月目よりも小鼻の横幅がさらに小さくなったそうです。
多くの患者様が、術後1ヶ月半を過ぎた頃から腫れが一段と減ってきた、とおっしゃいます。
鼻孔縁挙上の完成は術後6ヶ月です。
切除するだけの単純な手術ですので、後戻りする事はありません。
鼻孔縁挙上は本来は小鼻の横幅を狭くする事はできない手術ですが、
ここ数年行なっている方法は、横幅も狭くする事ができます。
今までは小鼻の横幅が広いせいで、小鼻縮小を選択せざるを得なかった症例でも、
小鼻縮小の代わりに、鼻孔縁挙上を選択できるようになりました。
その結果、小鼻縮小のデメリット(小鼻が長くなる、土手がなくなる、三角鼻になるなど)
を受ける事がなく、小鼻の横幅も狭くできる様になりました。
1ヶ月後はこちらです。
斜めです。
鼻孔縁が上がり、小鼻のボリュームが激減しました。
小鼻縮小を受けるとさらに小鼻が下に長くなってしまうため、
小鼻縮小では最悪の結果になってしまうタイプの小鼻です。
鼻孔縁挙上が正解です。
傷の赤みも減ってきました。
土手ができてACRがよくなったため、
小鼻だけでなく鼻先全体が洗練されました。
下からです。
小鼻付け根の影が浅くなりました。
これは、小鼻のボリュームが減った事によります。
鼻の穴は若干小さくなりました。
最近行なっている方法は鼻の穴は大きくなりません。
4〜5年前までは、小鼻を薄くして鼻の穴を大きくする事に重点を置いていましたが、
現在は小鼻のボリュームを減らす事に重点を置いています。
この方が様々なメリットがあるからです。
下からです。
鼻の穴が小さくなり、小鼻の横幅が狭くなりました。
これは小鼻縮小術と同じ効果です。
しかし、小鼻が厚くなる事なく、小鼻のボリュームが減っています。
小鼻縮小では小鼻のボリュームは減らないどころか、さらに厚ぼったい小鼻になってしまいます。
小鼻のボリュームが大きく、横幅が広い方に必要な手術は、
小鼻縮小(小鼻の横幅が狭くなり、鼻の穴が小さくなる)の効果を併せ持った鼻孔縁挙上術です。
今までは、小鼻縮小を受けて、その修正のために鼻孔縁挙上を受ける患者様が過半数でしたが、
最近は、初回の鼻手術で鼻孔縁挙上を受けられる方のほうが多くなりました。
小鼻のボリュームが大きい方は鼻フルを考える前に、まずは鼻孔縁挙上を検討する事をお勧めします。
鼻孔縁挙上は鼻整形の流れを変える、革新的な手術です。
こちらの施術費用は407,000円(税込み)です。
鼻孔縁挙上術のリスクは、傷跡、左右非対称、鼻孔縁の不整、皮膚壊死などです。
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シエルクリニック
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