いやああ、、、 暑い
一日中 蒸し風呂のような日々が
当分続くのでしょうね。。
お肌や声には良さそうではありますが、
さすがにね、、、
とはいえ、日中の大粒の雨！！！
完全にやられました、、、 皆さんは？？
ちょうど昨晩 youtubeを見ていたら、
イタリア・ヴェローナにて
真夏の雹！！！
というタイトルを見つけました。
気温34度でも 大粒の雹、大豪雨。
猛烈な雨に停泊中だった豪華客船が
岸のレストランに近づいてきて、
間一髪だったとのこと。
ひゃあああーーーーー とか言いながらも
ちょっと人ごとのように思っていたら
タイムリーに今日の土砂降りですよ
タイムリーといえば、
先日のお座敷クラシックコンサート。
レポートで少し解説させて頂いた
ヴィヴァルディ 四季より「夏」
まさに 昨晩のyoutubeの世界ですね！！！
イタリアの夏といえば、
青い海、青い空、真夏の太陽に白い砂浜！？
みたいなイメージを持たれる方が多いと
思うのですが、
曲を聞いてみると、、
おっと 様子が違うぞ
イタリア・ヴェネツィア出身の
ヴィヴァルディさんには、
太陽が照りつけ、乾燥し、食物も育たない
灼熱の夏は どう考えても 良いイメージでは
なさそう。。。苦笑
それから 北イタリアの夏は灼熱地獄の合間に
時折 北からの突風が吹くのだそう。
北風の威力によっては
それがたちまち大嵐を運んでくる事も
あるようで、、、
それがまさに
第二楽章、第三楽章あたりでしょうか。
気温34度で雹！！だった地域は
ロミオとジュリエットの甘い伝説の残る
イタリア・ヴェローナ。
この季節は 野外歌劇場(Arena di Verona)での
オペラ上演も有名です。
地図で見てみると、、、
ヴィヴァルディさんの生まれた地域が
「ヴェネツィア」
イタリアの全体像で言えば、、
ロングブーツのちょうど膝裏ぐらいの位置。
そのまま平行に 膝の方へ寄っていくと、、、
「ヴェローナ」
そうそう、、
この2つの都市は、だいぶ近いところに位置しているのです。
数百年前にヴィヴァルディによって
作られた作品からも
現代のイタリアの気候が読み取れてしまう。
なんてロマンティックなの
ちなみにそのまま緑のラインを伝って、
膝頭の方に向かうと
イタリア一 お洒落な街「ミラノ」
本日話題の 赤丸2都市の間にも
よくみると「ミラーノ」という街が
ありますが、これはまた別ものなのね。笑
若かりし日の イタリア・ミラノの
スカラ座の前にて。
暑ーーい イタリアの夏の思い出
今日は ヴィヴァルディ 四季「夏」を
聴いて おやすみ頂けたらと思います。
寝苦しい夜、少しだけ涼やかな気持ちに
なれるかも！？
おやすみなさい。
◆8、9月のスケジュール更新しました！