◆◆ お座敷 De クラシック 
〜受け継がれる古今東西名曲コンサート〜 ◆◆

無事に終演致しました!

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足をお運び下さった皆さま、
ありがとうございました!!! 



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創業嘉永六年、
なんと日本にペリーが来航した年から始まった
歴史、そして東京一大きな呉服屋さん
「白瀧呉服店」のお座敷にて
読響メンバーのカルテットとソプラノの
コンサートでした。

まさに和と西洋の文化のコラボレーション!

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セットリストは 親しみやすいクラシックの
名曲を中心に幅広く。
皆さん一度はどこかで聞いたことのある曲
だったのではないかと思います。


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今回はピアノなしの演奏形態でしたので、 
私もどんな曲にしようか頭をひねり、、、 

弦楽器にフィーチャーした曲を2曲含む
計5曲を歌わせて頂きました。 


今回のコンサートをキッカケに
色々とカルテットと演奏できる曲を 
リサーチしていました。 

イタリアの古典歌曲 (オンブラマイフなど) や 
や バロック時代の音楽、宗教曲など、、 

まだまだ皆さんにご紹介したい名曲が 
数多く出てきたので、
ぜひ これをご縁に カルテットとの
コラボレーションの会も 
続けていけたらいいなあ、、、


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今回のメイン曲は 
やはり ヴィヴァルディ 四季より 「夏」 

春の方は何かと聞く機会が
多くあるように思いますが、、、 

ヴィヴァルディの故郷 イタリア 

イタリアの夏といえば 明るいラテンな夏!! 
をイメージされる方が多くいらっしゃると
思うのですが、、、 

曲の開始から 激しいヴァイオリンが続き 
少々肩透かしをくらった感じ。 

イタリアの夏は灼熱地獄!?
太陽が照りつけ、雨も極端に少ない乾期 
ヴィヴァルディさんは余程夏がお嫌いだった!?
うだるような暑さで生きるもの全ての
エネルギーが削がれる様子、
そしてやがてくる夏の嵐の恐ろしさを
予感させる、、、 そんな暗く荒々しい音楽が
続きます。 とはいえ自然や気象の変化がとても繊細に音楽によって表現されている やはり素晴らしい作品は間違いないですね。 

今回はカルテットでの演奏で、一人一人の負担は半端なかっただろうなあ、、、と、
リハーサルの時から緊張感あふれる様子を
間近で拝聴させて頂き、
改めてこんな素晴らしい演奏者の方々と
ご一緒させて頂けてとても嬉しく思います。




今回初のお着物でのコンサート!!

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夏なので、涼やかな印象のお着物をリクエストし、こちらの白地に藤の花のお着物に
決めました 

昔「夕鶴」というオペラの主人公 おつうを演じた時に着物で出演したのですが、
相当久しぶりのお着物 

ヒールを履かず足袋で歌う新鮮さ 
しかしながら普段と重心が違う難しさ!
あとは帯の締め具合も違う 
何かとやってみてわかることがいっぱい!!
そして やっぱり暑かったですね、、、笑 

歌ってみるとわかることが沢山あったので、
お着物で歌う試みも続けられたらいいなあ、、、 


お着物一式は 
今回の会場となりました「白瀧呉服店」さんから
お借り致しました。 

とても素敵なお着物が沢山あり、 
貸しお着物もされているので、 
ぜひ成人式や結婚式、もちろんちょっと普段と違うおめかしでお出かけ!!なんて時には、ぜひ訪ねてみられてはいかがでしょうか? 

創業嘉永六年「白瀧呉服店」 



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「白瀧呉服店」当主を囲んで 集合写真 

私のおかみさん感が凄いけど笑 




またの機会を楽しみにしております




https://kitanorisa.com/