有希子抄『「三枝の爆笑美女対談」出演記念日!〔中編〕』 | 岡田有希子さんのファンブログ「有希子抄」

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「三枝の爆笑美女対談」出演記念日!〔中編〕

 

前回は岡田有希子さんが「三枝の爆笑美女対談」の番組の中で魅せたチャームポイントや特技などについて書きましたが、今回は番組内容の核心である有希子さんがオーディションに合格するまでのエピソードについて触れる事にします。

 

 

 

オーディション合格までのエピソード

 

番組のトークが進む中で有希子さんが歌手になろうとしたエピソードが語られました。

 

 

 

 

歌手への夢

それによると有希子さんは小さな頃から歌が好きで、幼稚園の頃から歌番組で桜田淳子さんやアグネス・チャンさんなどを見て歌手になることを夢見ていました。

でもその頃は歌手というのは特別な人しかなれないものだと思っていて、自分も憧れがあったものの歌手にはなれないと感じていたそうです。

ところが小学校4年生の頃にオーディション番組の存在を知って普通の人でも歌手になれると思い、自分も大きくなったらそれに応募しようと思ったと語っています。

 

 

歌手になるための目標

彼女が小学生の頃に立てた歌手デビューまでのスケジュールは、

中学2年ではがきを出す 

> すぐに返事が来る 

> オーディションを受ける 

> 中学3年でデビューする

というかなり具体的な内容でした。

それを聞いていた司会の桂三枝さんも、

「しかし、あなたしっかりしてるねぇ…」

と感心をしていました。
 

 

オーディションへの応募をしていた頃を振り返るユッコ。

 

 

オーディションへの応募

中学に入ると有希子さんは歌手になるためのオーディションに応募をするようになります。

ところが応募したオーディションには次々と落選してしまいます。

落選した時の心境については、始めはすごくショックだったが、だんだん慣れて来てもう落ちるのが当たり前だと感じるようになったそうです。

それでもオーディションの募集を見ると手が動いて履歴書を書いてしまうと語り、落選にめげずにオーディションへの応募に挑む前向きな姿勢を示しています。

そして両親の反応については、バカな事をやってるなぁぐらいにしか思われていなかったと語っています。

 

 

オーディションの地区予選出場へ

転機が訪れたのは中学3年の時で、中2の時に応募をしたオーディション番組の「スター誕生」から半年以上も遅れて地区予選への案内の返事が届きます。

返事が遅くなるという噂は聞いていたものの、もうだめかなと思って忘れかけていた頃にフッとはがきが来たと話ています。

そしてオーディションの地区予選に出場し、それに見事に合格をして決戦大会の参加資格を得る事になります。

この予選合格までの流れについて、それまでは色んなオーディションに落ちていたがその番組だけはなぜか不思議にトントンという感じで進んで行き、自分でも不思議だったと当時を振り返っています。
 

 

両親の反対と有希子の反抗

決戦大会に出場するとなるとさすがに両親も反対し出して、有希子さんはそれに反抗をしてハンストをしたことを告白しています。

そして3日か4日間はベッドに閉じこもって母親とは口も聞かなかったものの、いつまでもやっていても仕方がないと思い母親に手紙を書いたと話しています。

 

 

真剣な表情で母親への想いを語るユッコ。

 

 

母親への手紙

有希子さんは母親に宛てた手紙の内容について次のように語っています。

「お母さんが反対している気持ちは分かるけど、単なる軽い気持ちじゃなくて小さい時から思い続けていて…」

「でも今のチャンスを逃したらもう一生無いんじゃないかって、そんなにチャンスってある物じゃないし、だから本当に私なりに考えて決めた事だし、一生懸命やるつもりだから、何とか決戦大会に出させてくださいって」

「だからこれで落っことされたらもう諦めます。ただ、まだチャンスが残ってるのに、自分で決められるのに自分でやめちゃったら、これから何かあった時もあの時やっておけばよかったなぁっていつまでも後悔して、そうやって後悔するの嫌だから、だからやるだけやってみてダメだったら諦めますってことで…」

 

「エライ!!」

 

と、有希子さんの話を聞いていた三枝さんは大きな声で絶賛します。


 

 

 

母親からの「3つの条件」

そして手紙を読んだ母親から「気持ちは分かったけどあなたは受験生なんだから勉強をしなさい」ということで、次の条件に叶ったら決戦大会に出してもいいと言われます。

その3つの条件が

「学年で1番になること」

「模擬テスト(中部統一模擬テスト)で学内で5番以内になること」

(第1志望の)高校(県内有数の進学校)に合格すること」

でした。

その条件を出された時点で自分でも無理だなと思ったものの、こうなったらやるだけやってみようと思い意地になって勉強をしたと語っています。
 

 

決戦大会への出場

本当は12月に決戦大会に出場する予定だったが、それには出れなかったのでテレビ局に調整をしてもらい翌年3月の決戦大会に出ることになったことを話しました。

そして3つの条件が叶って高校にも入学したこともさり気なく話していました。

 

 

それについて三枝さんは、

「叶ったって事は1番になったの?」

「そう❤️」

「エライ!!」

と叫び有希子さんをこれはよくやったと褒めていました。

 

 

 

 

トークの感想

 

歌手になりたいという想いは誰でも一度は子供の頃に夢見たことがあるかと思います。

有希子さんはそうした子供の頃からの夢を具体的に描き、やがてその実現に向けて着実に行動をします。

そしてオーディションの落選や両親からの反対にもめげずに、母親から出された3つの出場条件も持ち前の努力で克服し、自らの力で歌手への道を切り開きました。

一つの夢を成し遂げるためには困難に負けない強い「意志」と「行動力」、そしてそれらを支える地道な「努力」が必要であることを有希子さんは私たちに教えてくれたように思えます。

 

 

皆さまには有希子さんの言葉や生き方についてどのように感じられたでしょうか。

 

 

次回は「三枝の爆笑美女対談」の「後編」をお話しします。

 

 

 

 

 

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