サティシュ・クマールさんに会ってきました

神戸市北区中心に、産後ママ＆ベビーヨガクラス、マタニティヨガクラス、大人だけのハタヨガクラスを開催していますYOGA　LUNASOLE　ヨガ　ルナ・ソーレです。

いつもなんですが・・・
ブログに書きたい出来事やみなさんにお伝えしたいことがたまっているのですが、なかなかブログに向かうことができずスルーしてしまっています。
でも、これはスルーするわけにはいかないので（笑）、子供がＤＶＤを観てくれている今お伝えします！

以前にもブログで書きましたサティシュ

先日イギリスから環境活動家のサティシュ・クマールさんが来日され、京都の能舞台でのイベントに来られた時に会いに行ってきました！　

一番前の座席を友達が案内してくれ、これまた日本の素敵な環境活動家の辻信一さん＆サティシュを目の前にお話しを聞くことができました。

優しく寛大でありながら、少年のようなキラキラとした瞳で、力強く私たちに語りかけてくれるサティシュを前に、うるうると涙が・・・
ハンカチ、ハンカチ・・・と探していると、両隣の方々も涙されていました。

経済を最優先にしている社会、それによって地球規模の環境破壊や争い、個人各々の大切な時間やこころや健康が失われている現実。
便利さ、裕福さ、強さ・・・求めすぎた社会は、結局「もっと、もっと」という欲に支配され、他人や会社にも自分のパワーや心を支配されて生きていく生き方。
そんな生き方はしあわせでしょうか？
そんな社会を変えるのは、政治や企業のリーダーではなく私たちひとりひとりの小さな力であること。
それをいろんな角度から語ってくださいました。

普段は、いろいろな矛盾した社会にちっぽけな私ひとりの力で何かを変えて行けるのか？と無力感を感じてしまうことが多いのですが、サティシュに言われると本当に自信と勇気がわいてくるのです！
それは、母親の立場としてもわかりやすく心に届けてくださいました。

私は母親として、育児や家事をとても大切にして生きているつもりです。
としながらも、ヨガをはじめとした社会活動など、自分の世界観もとてもとても大切です。
どれもをバランスをとって大切にしているつもりですが、時には頑張りすぎて疲れてしまったり、結局どれも中途半端でなんだかなぁ・・・と情けなくなったりすることもあります。

そんな母親である私に、サティシュの本ですごくひびく言葉があります。
「母親であること以上に、偉大な仕事はない。」
子供を育てて社会の中に送り出していくことは、もうすでに社会への参画であり、社会へのもっとも偉大な貢献だそうです。
家事もまた子供を育てるための仕事だし、家事と子育ては別々ではなく、社会の変革に関わることも子供達が平和に安全に暮らしていける世の中をつくるためです。
すべて「母親である」ということの一部なんだそうです。

サティシュが私に直接かけてくださった言葉　「いつもどんな時も楽しんでね！」
これが一番大切ですね。
わたしたちが今どういった生き方を選ぶべきなのか。
一歩ずつ一歩ずつ自分を変えていきたいですね。 

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