こんばんは!
オーストリア🇦🇹リンツ在住のciacia(ちあちあ)です😊
さてさて、前回からの
新しい職についての続き。
音楽学校の先生になって
最初の難関といえば、
生徒のレッスン時間決め。
校長先生👩に
「わたしは何曜日にレッスンすればいいですか?」
と聞いたところ、
「何曜日でもいいわよ。
あなた、この学校の唯一のピアノの先生だから!」
と言われ。
え、ピアノの先生、わたしひとり!?😱
とびっくり!
つまり、ピアノのあるレッスン室は、
わたし専用ということなんです。
責任重大!😆
そう、わたしが担当する学校は、
リンツから片道60キロ離れた、
とても景色のいい山間部の街。
というか、のどかな村。
というか、田舎(いい意味で)。
の、さらに分校。
担当する生徒さんは12人。
ひとりのレッスン時間は3、40分の子がほとんどなので、
休憩時間を含めて7時間。
その後にコレペティ(伴奏)の時間が1時間。
まわりの先輩の先生方に聞くと、
みなさん
「この通勤距離だったら、
2日に分けずに
ぜったい頑張って1日でやるべき!
8時間レッスンなら、なんとかできる!!」
とのこと😆
先生業やってる人って
みんなタフよね💪🏻
そうなると問題は、
この12人の生徒を
週のどこかの1日に
おさめなければいけないこと。
ここでなんと、
校長先生から魔法のアドバイスが!
月曜日から金曜日まで、
すべての曜日でいちばん早く来れる時間を
各生徒に書いてもらうといいんだそう。
表にするとこんな感じ。
生徒 月 火 水 木 金
A 12:30 15:00 14:00 12:30 不可
B 15:30 17:00 12:30 13:30 16:00
C 不可 16:00 15:30 15:30 16:00
書き進んでくると、なんと!
パズルのように時間がはまり、
レッスン可能日が
おのずと見えてくるんです!
しかしですよ。
もちろんどこにもいるんですよね、
「うちの子は金曜しか空いてません、ぜったい金曜じゃないとダメ!」
みたいな方が😆
わたしの見立てでは、
このご家庭の兄弟がなんとかなれば
すんなりレッスン日が決まりそうなのに、
「サッカーもやってるし、
冬にはスキーのトレーニングにも行くから
金曜以外はとにかく無理」
と、どうしても譲ってくれません。
校長先生に相談したところ、
「あーあそこのママは私が個人的に知ってるから、
直接私から電話かけて言ってあげるわ。
男の子はスポーツが忙しすぎるのよ。
でもピアノかスポーツかを選んでもらわなきゃ」
と極めてクールな対応で、
1時間後には
「あなたの希望の火曜日で大丈夫だって!」
とお返事が。
わたしがママさんに直接聞いた時は
ダメだったのにー!(笑)
そしてもうひとり、
「15:30は学校が終わるけど、
レッスンは遅くても16:30までに終わらせてください」
という、親御さんがいらっしゃって。
校長先生は、その子の名前を聞いたとたん、
「ああ!あそこはね、農家をやってるから、
家畜の餌をやる時間に間に合うように帰らないとダメなの!」
とすぐに補足してくれて、
こんな分校の生徒の家庭の事情まで把握してるとは
いやはや、恐れ入りました!という感じ。
(校長先生は本校分校2校すべて兼任してるんです)
それにしても、家畜の餌のために
レッスン時間を調整しなくてはいけないとは、
さすがオーストリア!
とあるママさんからは
「うちの子まだ15歳だから、残念ながら
わたしが送り迎えしなきゃいけなくて。
16歳になったら自分で運転して来れるのだけど!」
と言われ、
山間部では「16歳=車の免許必須」
みたいなところがあるんだなあとか、
自分が知らなかったオーストリア(田舎方面)を
垣間見た感じ。
こんなふうに、
毎日が新鮮で情報量が多くて、
ネタ(?)にことかきませんが、
長くなっちゃったので、
今日はこのへんで😆
ではではまたねー!
おやすみなさい。
