❇️ブルックナー生誕200周年記念
こんばんは!
オーストリア🇦🇹リンツ在住のciaciaです。
はじめましての方
オーストリア🇦🇹第2の都市、
リンツ在住のciacia(ちあちあ)です😊
オーストリア在住20年以上。
オーストリア🇦🇹人夫と結婚し、
現在、娘👩🏻(18)と息子👦🏻(16)の4人暮らし。
趣味 : お菓子作り(という名の実験)、
家事、SNS全般、カフェ巡り☕️、土いじり🪴
今年は、オーストリア出身の作曲家、
ブルックナーが生誕200周年ということもあり、
いろいろなところでイベントや
それにちなんだコンサートが開催されています。
3月末のイースターのときも、
息子が地元の青少年オケに参加させてもらい、
ブルックナーの7番を弾いていました!
オケや室内楽が苦手なうちの子ですが、
はじめて楽しかったようで、
コンサートが終わっても
自らブルックナーの7番を聞いています😂
そして、ブルックナーにそれほど
興味のなかった私。←すみません🙏😂
3月中ばにアルゲリッチのコンサートで
一緒に演奏されていたブルックナーの7番を2回聞き、
(2回演奏会に行っていました)
息子の青少年オケの本番で7番を2回聞き、
短期間で7番の本番を4回も聞いた!
そこまでくると、
曲もなんとなく覚えて
「いい曲だなー!」
と開眼(今さら(笑))。
そんな折り、
ウィーンの国立図書館で
ブルックナーの生誕200周年を記念して
展示があるというので、
行ってきました!
ウィーン国立図書館入り口
図書館のメインであるバロック様式のプルンクホールは、
いつ見ても素敵・・・😍
ブルックナーに興味なくとも、
ウィーンに来たら
一度は訪れてほしい場所です!
真ん中のお顔は、紛れもなくブルックナー。
ブルックナーは実はリンツ郊外の
アンスフェルデン(Ansfelden)という街で生まれており、
日本からのブルックナーの好きな知人・友人が来たときに、
「ブルックナーの散歩道」や
「ブルックナーの眠っているザンクトフローリアン修道院」
に行ったことがありました。
そんなわけで、
ちょっと(勝手な)親近感あり(笑)
展示はかなり本格的で、
交響曲全曲の直筆譜がありました!
さすがオーストリア生まれ育ちのブルックナーだけあり、
国を跨いで生活し活躍した他の作曲家とはちがい、
できるかぎり漏れがないように!という気概を
展示品から感じました笑
若い頃に和声を習っていた練習帳なんかもあって、
ブルックナーがとても勤勉だったことも
伝わってきます。
誰々に宛てた手紙や
自身のスケジュール帳なんかもあって、
いつも思うのは
「有名人って死後といいつつも、いろいろ晒されて大変だな(笑)」
ということ。
読めない筆記体のドイツ語が多かったので、
横にブロック体で書き写して、
読めるようにしてくれてたらな〜!
オケ譜もめちゃくちゃ綺麗で、
感動しました!
7番にハマってる(た?)息子に
直筆譜を写メして送ったら
ドヤ顔(?)で返事が返ってきて!🤭
ブルックナーに興味が出てきたタイミングで、
この展示に出会えてよかった〜!
ブルックナーのことをより
身近に感じることができました。
展示は来年1月26日までやっているそうなので、
興味のある方はぜひ!
興味のない方も(笑)、
オーストリア国立図書館のこのホールは一見の価値アリなので
お時間あるかたはぜひどうぞ💕
ではでは今日はこのへんで👋