2022年3月、多頭飼育崩壊のお宅からレスキュ-した「わらしべ猫」たち。
保護されてから現在の様子までを、隊長のブログと共にまとめました。
ぜひご覧ください!
2022年3月
25匹の不妊手術をし、地域猫へ。
▲地域猫時代のわらしべ猫たち
2022年4月
地域猫として猫たちが暮らすスペースが道路に面した場所のため、近所から苦情が上がりはじめるとともに、3匹が事故で命を落としてしまいました。1匹は近隣の餌場へと移動。
そして足の不自由な「たんこ」を、小野さん(わらしべ部屋の大家さん)がご自宅に迎え入れてくれました。
わらしべ猫たちは、20匹に!
2022年5月〜6月
わらしべ猫たちの亡くなった飼い主の御実家から、倉庫の二階の二部屋を使って良いという許可をいただきました。
大工さんやたくさんのボランティアさんの力を借りて、掃除や猫たちの生活環境を整備し、引っ越しをしました。
ここから「ちいさな命をまもり隊」の保護猫として、完全室内管理に切り替え、トイレも覚えさせて人慣れもさせて、譲渡を目指すことに!
この二階のお部屋は、掃除をしたあとに養生のため、床に青いビニールシートを敷いたことから「青い部屋」と呼ばれるように。
2023年6月
「青い部屋」への引っ越し後も、大工さんやボランティアさんのお蔭で、猫たちの生活はみるみるうちに快適になっていきました。
▲「青い部屋」にて、いただいた手作りの爪とぎと猫たち
2023年7月
わらしべ猫たちの現場に当初から入ってくださっていた小野さんより、アパートの一室を無償でお借りできることになりました!
大工さんに必要なところを修繕していただき、ボランティアさんたちと部屋の環境を整えました。
これからはこの「わらしべ部屋」で暮らしながら、譲渡を目指します。
「青い部屋」に引っ越して、交通事故などの危険は無くなったとはいえ、夏の暑さにぐったりしていた猫たち。
安全な場所で健康的に暮らしながら、新しい家族を待つことができます。
20匹の猫たちが、「わらしべ部屋」に引っ越しました。
2022年7月16日付の岩手日報さんに、わらしべ猫たちの記事が掲載されました。
そして現在…
引っ越し後も続々と里親さんが決まっていき、2024年秋現在、「わらしべ部屋」では8匹の猫たちが新しい家族を待っています!
わらしべ猫たちの紹介、普段の様子はぜひこちらをご覧ください↓