前回、ジェミーナ(超低容量ピル)を服用終了して、「チョコレート嚢腫がなくなっていました!」という記事を書いたのですが……
うれしいことだけではなく、むしろ、服用中に感じていた副作用が重くなって返ってきました……。
3月末に服用を中止し、4月の記事を書いたあとから不調のオンパレードです。
- 低血圧(上が70台、下が50台)
- フラフラする
- だるい
- 頭痛(2日1回鎮痛剤を飲むほど)
- 首、肩の痛み
- 倦怠感
- 右ふともものむくみ
- パニック発作?脳貧血?のような、血の気がサーッと引く感じ
- 食欲不振
- 生理周期が20日
などなど。
とくにしんどいのが「パニック発作」?のような、脳貧血のような症状。
おもに外出先で、サーッと血の気が引いていき、とてもだるくて立っていられない、異常に喉が渇く…などの状況で、一時期ものすごく外出がしんどいときがありました。
ヘタをすると、リモートワークのMTG中にめちゃくちゃ具合が悪くなるので困ったこともありました。
この症状、ヤーズフレックスの飲み始めにあったときにソックリ💦
あと、頭痛もとても困りました。
5月なんかは2日1回頭痛薬を飲んで、頭痛内科にかかったこともありました。
(片頭痛ではなく、緊張型頭痛だったもよう。ロキソニンの効き目はイマイチで、市販のバファリンプレミアムDXが効きました)
ただ、頭痛については6月7日現在だいぶ改善をしてきて、6月はこの日までに1回しか鎮痛剤を飲んでいません。
また、パニック発作の頻度もだいぶ減りました。
生理が近いであろう現在、いろんな症状がまた戻ってきているので、たぶん不調にはホルモンバランスが関係しているんだろうと思われます。
婦人科の先生には、ピルの副作用はすぐ抜けるはずだから、今の不調はピルは関係ない。と言われました。
え、そうなの?
それじゃあ、心療内科の領域なの?
と思って、心療内科で相談したところ……。
いや、たぶんピルは関係あるよ。とのこと
心療内科を受診する人で、ピルなどのホルモン薬の服用者は多いみたいです。
素人目線ですが、私も今回の不調にピルは大いに関係あると思っています。
先に記載したように、ヤーズフレックスを飲んだときの不調に似ているというのもあるんですが、
ジェミーナの副作用が少しずつ改善していくのに、私は半年かかったんです。
一般的に、ピルの副作用は「2~3ヶ月で慣れる」ということなんですが(それもホントか?と思うけど)
私はホルモンバランスの変化に慣れるのに倍以上かかっているし、
なんなら1年服用しても副作用がしんどかったし、
今はまだ、ホルモンバランスが元の状態に戻っていないんじゃないかな、と考えています。
生理周期も短すぎるし(20日)。
ピルを飲むまでむくみと無縁だった私が、むくむし。
7kg増加した体重も戻ってないし(食欲なくてあんまり食べられていないのに)。
ピルを薦めるWEBサイトには、
「ピルをやめたらすぐ妊活できますよ」
的なことがよく書かれているんですが、
ホントですか?
私は、
生理周期が短い=排卵もしてない
かもしれないので、たぶん妊娠はできない状態だと思います。
(私は妊活の希望はありませんが)
海外の記事を読んでみると、
ホルモン薬(ミレーナ含む)を長く服用していた人ほど、
「もとのホルモンバランスに戻るのが難しい」
と書かれているところもありました。
妊娠希望の方は、このへんのデメリットもよく考えたうえで、
ピルの服用を検討されたほうがいいんじゃないかな……と思います
おそらく多くの女性は、ピルの服用をやめても問題ないことが多いと思うんですが、
SNSやYahoo知恵袋なんかを見ていると、ピルの副作用からなかなか立ち直れない方も一定数いらっしゃるようで、
「もし自分がそのマイノリティの1人だったら」と考えてみるのも必要じゃないかな…と思います。
ただ、こういうこと考え出すと、今の医療なんて成り立たないのでしょうけど…。
ともかく、早くもとのホルモンバランスに戻れるといいな……と思っています