2021年秋、子宮内膜症・左右卵巣チョコレート嚢腫7cmのため、手術をすることに決めました。

30代なかば、腹腔鏡下でチョコレート嚢腫のみ摘出手術を行ないました。

ブログでは、何回かに分けて手術の記録をまとめています。


第2回目は、入院~手術前日までのこと。

 

 

  1. 手術前までのこと
  2. 入院・手術前日(この記事)
  3. 手術当日
  4. 手術翌日
  5. 手術翌々日
  6. 手術から3日目。退院
  7. 退院後~1ヶ月後
  8. 退院から3ヶ月後

 

 

入院~個室か、大部屋か

子宮内膜症の手術をされた方のほとんどがそうだと思いますが、私も手術日の前日・午後から入院しました。

 

日曜日だったので、正門は開いておらず、時間外外来窓口から入場。

 

他にも婦人科の手術を受けるかもしれなさそうな方も一緒でした👀

 

 

看護師さんに案内されて、病室へ。

 

部屋やフロアの説明を受けました。

 

私は「個室がいい」と希望を出していたので、個室になりました

 

なんと、シャワー・トイレ・洗面台つき!!!

 

追加料金は15,000円かかりますが、トイレ・洗面台つきなのは大きなメリットでした。

 

 

というのも、私はマウスピースによる矯正(インビザライン)をしているんです。

 

食事のたびにマウスピースを外して、洗って、きちんと歯を磨いて、つける必要があります。

 

洗面台はナースステーションの目の前にあり、食事たびに毎回マウスピースを外しに歩いていくのも面倒だし、人目が気になるし、こんなご時世(コロナ)だし、洗面台がついている個室は本当にありがたかったです。

 

 

矯正をしていなかったら、大部屋でも良かったかも……

 

ただ、病院によっては手術前に下剤を飲まないといけないので、トイレに不安がある方はトイレ付きの個室も良いかもしれません。

 

 

あと、神経質な人は個室が良いと思います。

 

というのも、大部屋だと……

 

  • 看護師さんや薬剤師さん、栄養士さんと患者の会話が丸聞こえ
  • いびき、歯ぎしり、独り言、唸り声、血圧計などの医療機器やナースコールの音が聞こえる

 

コロナ禍で面会が一切禁止だったので、余計なおしゃべりは一切聞こえず、その点は大部屋でも良いかも……とも思いました。

 

私が入院した病院は、お年寄りの方が多かったです。

 

けっこうぐったりされている方が多くて、そういう方を見ると、正直なところこちらもメンタル的に辛いものがあり……

 

私は、個室で良かったです。

 

4日5日でトータル5~6万円くらい。

 

これを高いとみるか、安いとみるか……は個人次第だと思います。

 

 

ただ、繰り返しますが追加料金がかかるので、保険に入っていない方、資金を節約したい方は、大部屋一択かもしれません。

 

 

子宮内膜症、入院当日のこと

看護師さんから部屋やフロアについて説明をうけたあとは、

 

血圧と体温を測り、

 

着圧靴下や下剤を渡され、

 

おしゃべりして終了。

 

 

翌日は夕方から手術なので、前日の飲食制限は一切ありませんでしたが、

 

下剤を寝る前に飲むように渡されました

 

そこまで強い下剤ではなく、日常的に飲めるお薬でした。

 

 

 

そのあと、栄養士さんが来て、アレルギーがないかのチェック。

 

私は小麦食べすぎると痒くなるので、パンと麺はご飯から除いてもらいました。

 

そんな融通きくんだキョロキョロ

 

 

また、主治医であり執刀医が一瞬挨拶に来てくれて、ちょこっとうれしかったです。

 

先生は忙しいから、用もないのにわざわざ病室に来るとは思わなかったニコ

 

明日がんばりましょうね、と。

 

看護師さんも、明日はがんばってね、と。

 

 

がんばるのは先生ではww

 

みなさんやさしくて、うれしかったです。

 

前日夜の食事は一切制限がなく、入院中一番ガッツリと食事を出されました。

 

豚肉と味噌を炒めたもので、唐辛子が入っている食事がメイン。

 

おい!!!!!

 

既往歴、逆流性食道炎って書いたぞ!!!

 

まさか、辛いものが入院食として出るとは思わず、ビックリしました。

 

私は辛いものが苦手なので、唐辛子を避けまくって、多少辛いのをガマンして食べましたえーん

 

食事で食べられる・食べられないがある方は、細かく伝えておくことをオススメしますガーン

 

 

夕食は19時ごろ。

 

20時ごろに個室内のシャワーに入り、ナースステーションでドライヤーを貸してもらいました。

 

21時に、消灯。

 

渡された下剤を飲みました。

 

普段0時に寝ているので、寝られるか不安でしたが、意外とアッサリ寝ましたニヤニヤ

 

 

翌日は、いよいよ手術。

 

全身麻酔は最悪死に至るリスクがあるので、不安はゼロといったらウソになりますが、

 

このときはまだ落ち着いていられました。

 

 

つづく。

 


 

このブログでは子宮内膜症の日記を中心に書いています。

メインブログでは子宮内膜症のほか、倦怠感や吐き気などの体調不良についても書いています。

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