奇跡の展開 | 相続日記「ある日突然相続人になったら・・」

相続日記「ある日突然相続人になったら・・」

それはある日突然のことだった。
「小説は奇なり」というけれど。
これはいきなり相続人となった独身オンナの正真正銘の相続の物語、いやドキュメンタリーブログである。

友達宅へ着き

 

 

早速、この私の身の上に

 

降りかかった出来事を

 

矢継ぎ早に話した

 

 

 

・・・ということで

 

今日はこっちの方まで

 

きたわけよ・・・

 

 

 

 

 

もはや笑い話になりつつある

 

私の身の上話を

 

友達夫婦は

 

きちんと聞いてくれている

 

 

 

 

そして一言

 

友達である彼の妻であり

 

私の後輩でもある彼女が

 

 

 

「ハムさん(先輩の愛称)

 

○○市に今住んでるんですよ!」

 

急に大学時代の

 

この私たちの共通の

 

サークルの先輩の名前が

 

出てきた

 

卒業してからは

 

会っていない

 

 

 

そして○○市とは

 

まさに私が今

 

固定資産税の納付書を

 

送りつけた市

 

 

 

え~~~~~!?なんと!!

 

 

「しかも建築関係の仕事らしいから

 

そういうの、私たちより

 

詳しいと思いません?」

 

 

と放ったのだ!!!

 

 

 

 

 

そのハムさんの妻が

 

私が今、お邪魔している

 

友達の妻の友達

 

つまり!

 

私の後輩になる

 

 

あ~~ややこしい・・・

 

 

サークル内結婚が

 

多い私が所属していたサークル

 

 

あ!サークルって響きが

 

 

昭和を醸し出す・・・

 

 

そんなことはどうでもいいか・・

 

 

 

そそ・・

 

なのでもうサークルみんな

 

親戚みたいなもん

 

 

早速、後輩である妻が

 

 

その友達の方へ連絡をいれてくれる

 

 

 

 

 

つながった!!!

 

 

30数年ぶり!!

 

 

 

先輩であるハムさんに

 

代わってもらい

 

 

久しぶりの挨拶を交わし

 

 

本題に入った

 

 

 

かくかくしかじか・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「はっきり言っていいかい?」

 

 

事情を聞いて

 

グーグルマップで

 

私が相続するか迷っている

 

 

土地と建物を見て

 

 

言ってきた

 

 

 

 

うん!!なに?

 

教えてください!!

 

 

スマホの通話はオープンマイクに

 

していたので

 

 

私と友達夫婦で

 

 

顔を見合わせ

 

 

固唾をのんだ