さてあらためて考える | 相続日記「ある日突然相続人になったら・・」

相続日記「ある日突然相続人になったら・・」

それはある日突然のことだった。
「小説は奇なり」というけれど。
これはいきなり相続人となった独身オンナの正真正銘の相続の物語、いやドキュメンタリーブログである。

相続するか

 

 

放棄するか

 

 

 

 

 

帰り道

 

お腹が空いたので

 

食事をしようと

 

車を運転しながら

 

周りをキョロキョロ

 

 

 

この辺りは

 

海鮮がおいしい地域

 

 

 

 

そうはいっても

 

一見さんで

 

お寿司やさんに

 

入る勇気がなくて

 

 

 

結局

 

全国展開の

 

 

回転寿司チェーン店に入る

 

 

 

それでも十分

 

ネタは!!

 

旨し!!

 

 

 

そうだ!せっかくここまで来たんだから

 

 

友達の顔でも見て帰ろ!

 

大学時代のサークルの仲間が

 

この近くに住んでいる

 

今まで一度も訪れたことは

 

なかったけど

 

 

 

もうこの歳になったら

 

 

「じゃあ またね」が

 

通用しなくなってきており

 

 

 

その「またね」は

 

二度と来ないかもしれないと

 

思うようになり

 

 

 

「会いたい」と思ったら

 

会うようにし始めていた

 

 

だから今までの私なら

 

連絡なんかしない

 

 

「ちょっとそこまで来たから

 

今から会える?」

 

 

なんて連絡なんかしなかった

 

しかも電話なんて

 

もってのほか!な私だった・・・

 

 

 

でも今日は躊躇なく

 

 

電話してみた

 

 

 

「どした?」

 

 

「いや、ちょっと用足しに

 

近くまで来たから会えるかなと

 

思って・・・」

 

 

 

 

 

「いいよ!!ウチおいで」

 

 

 

まあ、実際には

 

その回転すし店からは

 

1時間ほどだけど

 

それでも帰り路

 

 

 

寄ってみた

 

 

 

夫婦で笑顔で

 

玄関先まで

 

出迎えてくれた

 

 

 

友達なのは夫の方

 

 

お嫁さんはサークルの後輩

 

 

 

 

サークル内結婚が多いから

 

 

もう親戚感覚

 

 

 

 

ここに寄ったのが

 

 

運命だった!!