炭鉱が閉山になり、
他に働くと言っても通勤できるようなところでもなく、
町から人々は出て行くしかなかったのです。
中学二年の夏休み。
早々に我が家も、この町をでて静岡に来ました。
残ってる友達との手紙のやり取りで、
見送るばかりの寂しさが伝わってました。
じきに、見送る人も減っていき、随分寂しい思いをしたようです。
バスで町を離れ、
青函連絡船で青森に着き、夜行で東京へ来ました。
ごみごみして、ホームで飲んだ水がひどくまずかった。
新幹線に乗ると嬉しくて、もうじき富士山が見れると思うとワクワクしてました。
引っ越してきた先は社宅。
一棟に集団就職でやってきた人達が集まりました。
40世帯程いたのかな?
お隣の表札見たら。。。。
ん? まさかね。「K」だからと言って、いくらなんでも。。。
そう思ってたのに、そのまさかでした。
K.カオル! 今度は隣か!!
幼稚園からずっと同じクラスの!
あのいや~な思い出の、私の天敵!いじめっ子 T,ミチオと仲良しの!
モテ男君たちは、私にとっては嫌な思い出のほうが強くて、ちっとも嬉しくない。
隣近所は夕張から来た人達。
引っ越してくる人を見る度に誰?誰!と見ていました。
そこに、なんとあの幼稚園でいじめられてた私をいつもかばってくれた
私にとってはスーパーマンのトシ子ちゃんがいたのです。
これは嬉しかった。
しかも、驚くことに今度は、あの体操部のエース、
なおちゃんの友達のハルミ先輩がいるのです。
あまりの失態を見られてるし世話になっちゃったせいで、
北海道では部活中も目をあわさないよう逃げるような日々を送ってましたが。
その先輩はここにいるとは。
夏休みは宿題もないまま、ぷらぷらと遊んで過ごしてました。
同級生の転入生ががこの時、九州からも転入してきた生徒もあり、なんと9人。
クラスは3つ。
それぞれに私たちは分かれたけど、もしやと思ったら案の定。
K.カオル、またか。
同じクラス。
しかも、その後三年になってクラス替えになってもまた同じだったのです。
北海道から静岡へきても10年間同じクラスできて、しかも家は隣。
仲良かったらどんなに楽しかったかと思えるような漫画のような話ですが、
全く仲良く無かったです。
悪い人ではないです。
上級生にまで人気あったくらいですしね。
私は私で気の会う人達と仲良く楽しくやってたし、
全然接点ないままで、気にもとまってませんでした。
高校へ行ってるハルミ先輩とは話す機会もないまま過ぎていきました。
それがまた数年後、思わぬ事で先輩の家にお邪魔することに。。。。
そして、延々同じクラスだったK.カオルとは、遂に別々の高校へ行き離れた。
のに、
数年後、今度は。。。。。
まだ続く偶然
写真は大夕張のHPからのものです。
m(_ _)m
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