心を明るくポジティブにしたいとき、オレンジの皮を爪でちょっと引っ掻いて、香りを嗅いでみてください。

柑橘系のみずみずしく、ほんのりと甘い香りが脳にひろがって、一瞬で効き目があるのが感じられることと思います。オレンジの香りは強い不安や緊張感を緩和するのに役立ちます。ほっとくつろぎたいときにもぴったりです。

 

香りは、嗅覚を通じて脳にダイレクトに影響を与えます。

人間の五感には、視覚・聴覚・触覚・味覚、嗅覚がありますが、

この中で 嗅覚の刺激だけが 大脳新皮質を通さず、大脳辺縁系にダイレクトに伝わります。

 

香りの刺激が脳に届くまでの時間は0.2秒以下。

痛みが伝わるのは0.9秒程度といわれるので、0.7秒も早く届くのです。

 

ですので、介護の現場では、痛みを和らげるのにラベンダーの香りを利用したりしているところもある と聞いたことがあります。

ラベンダーの香りはリラックス効果もあり、ストレスや不安を軽減するのにも効果的です。

 

大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)は「食欲」や「記憶」「感情」「睡眠欲」

「喜怒哀楽」など、本能的な機能を司る部位です。

その周辺には 自律神経の中枢「視床下部」や 

ホルモン分泌にかかわる「下垂体」

があるため、刺激が伝わると 考えるよりも早く 心や体が反応します。

 

だから、深呼吸をしながら香りを嗅ぐだけで、気持ちを緩めたり、反対にやる気を出したりすることができるのです。

 

フランス語で「香り」のことを「アロマ」といいます。

アロマテラピーは、「アロマ」、植物の香り(精油)を使って心身の不調を癒し、

健康維持に役立てる療法です。

 

オレンジやラベンダーの他にも、いろいろな効果のあるアロマがあります。

リラックスしたいとき、リフレッシュしたいとき、その時々に応じて、

アロマを生活に取り入れることで、

日常がちょぴり過ごしやすくなったり、豊かになったりすることと思います。

 

今回は、カラダを使って秒でハッピーになるコツとして、アロマのことをご紹介しました。ご参考になれば幸いです。