帰りのフライト | ★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

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あづきの日常★★独り言★★恋愛★★南米Blackアールとの恋の軌跡を主に綴ります。

 

 

ド田舎行きの場合

搭乗口は、たいてい、羽田空港のはしっこのはしっこに追いやられる。

 

 

なので、20分前の保安検査通過では到底間に合わないので

(延々と超はしっこまで歩かされるし

 時には、搭乗口にバスが待っていて、これまた滑走路の超すみっこに停まっている飛行機にバスで運ばれることも多々ある、悲しい田舎民)

 

それを見越して、

40分前には保安検査を通過して

搭乗口の前でお利口さんに待っていた。

 

 

それより前に出発予定だった、西日本方面の便の遅れと、出発時刻の変更がアナウンスされていたけど

 

関係ねーや

って思ってたら

 

他の便、私の便に近い時間帯の便も、次々に遅れだした。

 

 

理由は、全て

こちらに来る使用機の到着遅れのため・・・だった。

 

羽田についた飛行機を整備チェックして給油して、すぐにまた使うのね

 

 

 

東京の天気は良かったけど、

もしかしたら西日本は天気が悪いのかも?

私の便も遅れるだろうな

と、多少は覚悟した。

 

多少は。

 

 

さて搭乗開始予定時刻をすっかり過ぎた頃にようやく

「888便、〇〇行をご利用のお客様へご案内・・・」が聞こえてきた。

 

「使用する機の到着に遅れが生じたため、、、、」と、

予想通り、便の出発予定時刻が変わったお知らせが流れて

 

30分遅れかぁと思って待つ。

 

 

しかし

30分経って、優先搭乗の搭乗開始が始まったところで

 

なぜか搭乗を中断するというアナウンスが流れた。

 

 

その時点で、遅れていた他の西日本行の便が、

少しずつ搭乗開始して無事に出発、、、と飛んでいく。

 

 

なのに、私が乗る予定の〇〇行の便だけ、ずっと中断したまま。

 

 

搭乗中断のあとも、状況がわからないまま、モニターには「出発時刻未定」のまま、延々待たされる。

 

 

え、今日帰れる?と不安に待っていると、

関係のない違う行先のアナウンスを、やまほど聞いたあとに

 

待ちに待ったアナウンスが流れる。

 

それはまだ、出発時刻変更のお知らせではなく

中断している状況を説明されるもの

 

「〇〇行の便は、搭乗を開始いたしましたが、、、機体に、、、異常を認めたため・・・

 ただいま整備士が、整備中で、、、、」

 

言い淀みながらのアナウンス

 

 

時折、言葉が途切れ、、、、

考えてはつっかえ、

 

ことばを選びながらのアナウンス。

 

 

あの…

そんな、、、

言いにくい状況の機体なん?

壊れてんの????

 

 

それで、結局飛ぶの、飛ばないの?

オチはどうなる?と耳を澄ます、待たされている乗客。

 

最終便なのだから、飛ぶのか?飛ばないのか?

が早く聞きたい。

 

 

結局、まただいぶ待たされたあとに改めて

次のアナウンスで

 

「〇時〇分に、搭乗再開を予定しております」

 

と言われたが

 

その予定時刻には整備は終わらず

 

また同じ、つっかえ、つっかえしながらの

状況説明のアナウンスが再び流れて…

何度も繰り返し

 

 

「どんだけ整備に時間かかるん・・・」

という不安が高まった頃に

 

 

ようやく

搭乗が再開し

 

 

 

乗ったと思ったら、パイロットからのアナウンスが流れて

 

「皆様ご不安に思っておられるでしょうが、とにかく今は、出発を急ぎます。

出しうる限りの最高速度で〇〇に向かいますので

詳しい説明は、のちほど上空にていたします」

 

と言って、ソッコーで離陸した。

 

 

出しうる限りの最高速度で飛ぶて…

飛行機遅延なんて

やまほど経験してきたけど

 

 

怖いこと言うな

 

 

安全運転で、お願いできませんかね…