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退会したと言っていた言語交換アプリやサイトを、再開していたアール。
嘘をついたつもりも、隠したつもりもなく、勉強のために使うものを、なぜ言う必要がある？と逆に聞かれた。
アプリを何のために、どのように使っているのか、一つずつ説明してくれた。
HTはmoment を見るためだけ。
LEはお話会などのイベントをチェックするため。
Tandem はJust conversation のため。主にふたりのドイツ人と。
Why do I need to hide?
Means?
Because I’m using, meaning I’m sleeping around?
謝りました。
その後、やりとりを思い出しては自分を恥じた2日間。
アールとは、通常のやりとりをするようになっている。
いつもと少し違うのは翌日
Are you ok?
と聞いてきたこと。
そして、私がそれに対して
あんまり
と答えてしまったこと。
私の不安が大きくなっていると感じる時に、アールはいつもそう聞いてくる。
ふりかえることができるくらいには復活したので
やっとラインを読み返して、冷静にカレの言っていることを読む。
あの時、疑いのフィルター 嘘をつかれていたというショックのフィルターがかかっていて、まともに読めていなかったから。
カレがあの時のやりとりで、何を感じたのか、知りたかった
呆れていたのか
怒っていたのか
私に失望したのか
疑ったことで、私は信頼をどれだけ失ったのか
（それとも、やはり言い分にアヤシイ点はあるのか、ないのか…）
知る必要があると思った。
疑ってしまったことを反省しているのに、疑う事をやめられない、これはもはや病気？？
と思って、また落ち込む。
月曜の夜、テキストとvideo callで、ワーワーとなってそれを一旦終わらせたあと
LEで見つけてしまった直後、アールを探そうと衝動的にアカウントを作ったTandemから、アプリの利用申請が通ったという通知がきた。
懲りない私は、アールをユーザー名で検索した。
もうTandem にいることは、本人が話していたのでわかっているから、わざわざ確認する必要はないのに、
どんな人からレビューがついているのか、見たかった。
どうしても。
名前の検索では出てこなかったので、名前の末尾を一字ずつ、抹消して検索してみた。
すると、ニックネーム風に変えたアールのアカウントが現れた。
学習言語は日本語で、オンラインの設定だった。
Tandemのプロフィール写真は、顔出ししないといけない。
だけど、アールのプロフィールはアバタ―の画像だった。
困ったみたいな表情の、アールに似たアバタ―。
可愛い。
レビューは、5個ついていた。
日本人女性が3人、他の言語話者の外国人女性が2人。
翌日になり、作ったばかりのTandemアカウントを退会するために開き、最後にもう一度だけ見てみようと、カレのアカウントを開いたら
学習言語はドイツ語、オフラインの設定に変わっていた。
それで気になって、LEとHTのカレのアカウントを見たら、
退会していた。
え。
なぜ？
どういうこと？？？
