愛すること、愛されること | ★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

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あづきの日常★★独り言★★恋愛★★南米Blackアールとの恋の軌跡を主に綴ります。

「オンナは愛されてナンボだよ。」

 

親友Sはいつもそう言う。

 

私は、愛してくれる人よりも、自分が愛する人を選びたい、そう思っている。

自分の愛する人が、私を愛してくれたら、最高だろうと思う。

 

私の気持ちと、相手の気持ちが、同じくらいの熱量か

または、相手の気持ちが少し上回るくらいが、最も幸せなのではないかと思うが、

そんなにうまくはいかないのが人生というものだ。

 

 

トルコのFは、以前毎日ビデオコールしていた頃

「自分が愛しているかどうかが、自分にとって最も重要だ。」

そう言った。

 

「自分はなかなか人を愛することができない。

 知り合って、会話をしているうちに、誰かを愛するようになることは俺にとって奇跡だ。

 

 愛されているかどうかよりも、自分が愛せるかどうか。

 もちろんその人に愛されたいとは思う。

 

 しかし、それよりも重要なことは、自分がその人を愛していること。

 それが、俺にとって最も大切なことだ。」

 

そう話してくれた。

 

 

私とFは、似ているところがあると思う。

 

なかなか他人を愛することができなかった私は、Fのこういう気持ちがよくわかる。

 

 

Fが私を思う気持ちはそのまま、私がアールを想う気持ちに通じるものがある。

 

 

私にとって、Fは時々、鏡のような存在だった。

 

そして、私が誰か他の人の素敵な恋人と比べたり、

アールは私を愛しているのだろうか?とカレの気持ちを疑ってしまって、気持ちが不安定になってブレるたびに

 

「私がカレを愛しているのだから、それでいい」

と、自分の位置に戻ってくるのだ。

 

そのことを、いつも思い出して気持ちを立て直すことができるのは、

Fが話してくれた言葉、

Fと会話したあの日々のお陰でもある。

 

 


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