みなさんは朝食何を食べていますか?
ごはん派?
パン派?
今日は中国の朝食にそんな意味があったの!
というお話しです
今日は中国人の人はなぜ朝ごはんにお粥を食べるのか
というお話をしたいと思います
以前、中国人の中医師の先生の講義で
お話ししてもらったことなんですけれども・・・
そういえば中国の人って、朝におかゆ食べてるなーっ
ていう印象がありますよね
中華街に行くとお粥専門店もあったりしますし
以前息子が小さい頃、
横浜の中華街のホテルに泊まったことがあるんですけれども
朝ごはんのバイキングにちゃんと中華粥も並んでました
朝にお粥を食べるっていうのは、よくホテルにもあるので
疑問にも思わず普通に食べていたんですけれども
どうしてかと言うわけもちゃんと中医学にはあるそうで
それはどういうことかといいますと
まず朝は起きてすぐは体も気持ちも頭も
スッキリしてなくてぼーっとしてますよね
なので、まずそれを目覚めさせる意味があるということなんですよ
ウォーミングアップのために
あったかいものを食べるということなんです
温かい物っていうのは中医学では陽氣とも言うんですけど
上向きになるように、外向きになるように
温かいものを食べるらしいんです
お粥っていうのは何でかっていうと
水分が多くって薄いじゃないですか?
さらさらして温かくて、湯氣も出てるし上昇しやすい
って言うんですよね
なのでおかゆが最適だということらしいです
ですけど、あの中華粥って揚げパンが付いてませんか?
隣についてるあれね!
そのことも意味があるそうなんですよ
なんでパンがついてるかっていうと
お粥だけだと上昇はするんだけどパワーが足りないらしいんですよ
そこで小麦を足すということらしいですね
小麦を何で足すのかって言うと
小麦は夏に収穫するものですよね
だから春の目覚めのパワー、勢いを持ってるということらしいですね
小麦の方が密度が高いそうで、充実感があるということなんですよね
それでベストの組み合わせとしておかゆ+小麦
あげぱんということらしいです
面白いですよねー
これも中医学の面白さ、中国の奥深さというところが感じられます
また小ネタがありましたらお届けいたしますね