ご無沙汰していました、押田です。4月から何かと忙しくいつの間にかGWになってしまいました。
ブログの更新も1ヶ月ぶりであります。
昨年植えたとは思えない緑の量です。
水くれと土壌改良が効いているのでしょう。
剪定が必要なくらい伸び始めました。
日差しも強くなるこの季節ですが、雑木の木々の中はとても涼しい空気が流れています。
ヤマツツジ、ヤマブキ、コデマリあたりが現在花を咲かせています。
今年は庭づくりの依頼が増え、3月から現在まで雑木の庭づくりを連続して行えるようになりました。現在も制作中の庭も数件、本当にありがたいことです。
ブログの更新がなかなかできませんでしたが、いくつかを紹介したいと思います。
ここは4年前に植栽工事を行った軽井沢にある元「追い星」です。
一時は「もやもやさま~ず」に取り上げられるほどブレイクしたお店でしたが、1年ほど前に店主がお店を移転、そのまま放置されることになりました。
しかしながら3月、新しい店主が入ることが決まり、軽井沢の知人から連絡を受けました。
私の4年前の庭づくりは、ただ株立ちの落葉樹を並べたようなものでした。これでは見るに耐えないということで、この庭を作り変えたいということを、この建物のオーナーと新しい店主に話し、大幅に改装することになりました。この写真はすでに1日目の移植作業を終えた作業2日目の写真。3月31日。
当時はいろいろと考えながらベストだと思える植栽をしましたが、現在のような雑木の庭ではありませんでした。
ソヨゴだけを残し、あとはすべて移植、一旦更地に戻すことにしました。
7mくらいありますが、周りの木々が大きすぎるためなんだか小さく見えます。
4月に入りましたが、軽井沢はまだ冬景色です。
我々としても新芽が開く前に作業を終わらせなくてはなりません。
左のほうに見えるのは大きなモミジで高さも庭木のレベルではありません。大きいと思っていたコナラもとても貧相に見えてしまいます。
ここはがんばってもう少し大きな木を何本か植えないと周りの景色とバランスがとれないようです。
4年前は周りの景色のことなどあまり気にしないで植栽していましたが、やはり周りの「景色を繋げる」ということも意識しないとやはりいい庭はできないように思います。
4年前に比べ、自分も少しは成長したようであります。
次の日、2月に近所の畑で掘ってきた大きなイタヤカエデを植えてみました。自分が所有する最大級の木です。
高さは10m近いでしょうか。運搬できるのも限界の大きさです。
人通りもまばらな旧軽井沢銀座の道を通り、ここまで何とか運びました。
大きくなりすぎたので伐採する、という植木生産者の方から譲り受け、「これは個人の家では植えないだろう」と思っていましたが思わぬところで植えることになりました。
やはりこのくらいの木が入ると周りの景色とも調和してきました。
埼玉では暑さに対応できず、なかなか使いきれないコハウチワモミジ、サラサドウダンなど軽井沢の気候に合うようなものを随所に入れながらの植栽です。
先ほどのコナラは2番手の木として活躍しました。
以前はアズキナシの大株を植えていたエントランス横のスペース。
ここもコナラを中心とした雑木植栽に切り替えます。
コナラからソロ、ダンコウバイ、クロモジなど多くの樹種を植え込みました。
軽井沢は地面を掘ると、浅間のボク石がごろごろと出てきます。
出てきた石はさりげなく庭に配置します。
出てきた石なので違和感がありません。
電柱が邪魔ですが、葉が出てくれば目立たなくなるでしょう。
この橋を渡ってお店に入ります。
雰囲気の良いエントランスが仕上がってきました。
樹形の良い木ばかりを集め植えていた当時とは庭のつくりが全然変わりました。
今度は良い庭ができそうです。
この後から軽井沢にはまだ行っていませんが、現在は新芽が出始めたころでしょうか。
これからが軽井沢の季節になります。これから夏、秋にかけてどのような景色を見せてくれるか私自身とても楽しみでもあります。
このお店は「セノーテ」というイタリアンのお店になりました。
場所は旧軽井沢、ショー記念館の川を隔てた向かいにあります。
私の知る限り、軽井沢の中でハルニレテラス周辺も素晴らしい環境ですが、このあたりのロケーションも軽井沢の中でも最高クラスだと思います。
旧軽井沢の森と雑木の庭、そして川のせせらぎが心地良いレストランです。
ここのテラスからの景色も素晴らしいです。
いろいろ考えた末、ここの庭のタイトルをつけました。
『旧軽井沢 雑木の庭 セノーテ』
~川のせせらぎを添えて~
お店に入る橋の横に手作りの看板を作ってあります。
ここは雑木の庭のモデル庭園としても活用していくつもりであります。庭だけを見たいという方も是非お越しください。
ということで、今回は軽井沢の庭で終わってしまいましたが、埼玉で現在作庭中の庭は随時紹介したいと思います。また、次回~



























































