私たちの活動④「ホームカミングデー」Part6 | 中央大学平成元年白門会のブログ

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2012年3月3日に創設した『中央大学平成元年白門会』のオフィシャルブログです。

集まった人がちりじりに分かれていくさまを「三々五々」と言うが、少しずつ人が集まる場合は何というのだろう?などど考えているうちに30名近くの同期がプリオールに集まった。松井さんが窓口になり、一人、また一人、会計を済ませ、記帳していく光景はさながら結婚式披露宴の受付のようであった。松井さんは式次第と規約を会計が終わった人に渡し、ニュートン算のように人が会場に増えていった(ニュートン算[ニュートンざん]は、算数の文章題の一種で、仕事が一定のペースで減ったり増えたりしながら同時に進行する場合の仕事算です。ニュートン算という名前は、イギリスの自然哲学者アイザック・ニュートンに由来しています)。

 

そしてついに定刻の15時になろうとしていた。「さあ頑張って来い」と学員会の木下さんに肩を叩かれ、ジャーナリストはマイクをとった。

 

ジャーナリストは同期や後輩の結婚式の司会者を50組以上こなしてきたツワモノだ。だが、どうも何かがおかしい。今日は妙に緊張しているのだ。

「皆さん、よろしいでしょうか?」

こんな調子で会は始まった。

「今日はお忙しい中、中央大学平成元年白門会決起集会にお集まりいただき、ありがとうございます。今日一日司会を担当致します竹内と申します。どうぞよろしくお願い致します」

一斉に拍手が起こった。

「ではこの会が発足するに至った詳細を小川さんよりご説明いただきます」。

小川さんは駿河台記念館に1年前に集まったことから始まり、封書して4千名に「平成元年会立ち上げのご案内を送った」くだりから今日にいたるまでをかいつまんで話した。

今日は立席だ。集まった30名近い同期はいつもと違った場の雰囲気に慣れず、そわそわしていた。

「では、発起人4名をご紹介いたします」

そう小川さんがマイクで告げると30名は「どんな奴が発起人なんだ」と言わんばかりにジャーナリスト達を見つめた。

「まず、私は小川×と申します。隣にいるのは菊池×さん」

小川さんも菊池さんも照れくさそうに会釈した。

ここでマイクがジャーナリストにバトンタッチされた。

「その隣にいるのが久保田さん、そして私は竹内と申します」

久保田さんとジャーナリストはまるで自衛隊や警察官が式典で挨拶するかのように直立不動で頭を下げた。

 

ここで再び小川さんにマイクが移動した。

「この4名が発起人となり、今日の会へと至りました」

会場がざわつき始めた。

「ではお手持ちの規約に基づき、これから役員選出へと移らせていただきます」

4名の発起人一同に緊張が走った。果たして……。(続く)

 

 

本日は2017年度のホームカミングデーの紹介をいたします。

 

開催日:第26回(2017年)

開催場所:中央大学多摩キャンパス

2017.10.22

【開催結果】参加人数:3,000人

【開催内容】「中央の歌、白門の響き~式と音楽の祭典」、白門スポーツ応援リレー企画(東京2020オリ・パラへ、 藤原駅伝監督応援企画、応援団演舞)、秋元康氏講演会、寿司とお酒を楽しむ会、卒業後50年懇親 会、はくもん寄席、呈茶、ボランティア活動写真展、図書館見学、ふれあい企画(ポンポン教室、実験 教室、似顔絵、書道會、遊具)、福引抽選会 ※台風接近にともなう荒天により、屋外企画はすべて 中止した。

*福引抽選券付き中大グッズ 販売

 

【報告】

「第26回ホームカミングデー」は、2017年10月22日(日)に多摩キャンパスで開催されました。大型台風が近づくなかでの開催となりましたが、3、000人の皆さまにご来場いただき、大過なく無事終了することができました。

 

今回は、これまでにない企画として「中央の歌、白門の響き ~式と音楽の祭典~」を開催し、学生団体(管弦楽部、こだま会、応援部)による歌と演奏をお楽しみいただきました。

 

「白門スポーツ応援リレー企画」の第一部「東京2020オリンピック・パラリンピックへ ~中央の凱歌~」では、飯塚翔太氏と大日方邦子氏によるトークセッション、 第二部「藤原正和駅伝監督応援企画第2弾 ~箱根駅伝 わが青春~」では、留野豊昭氏(6連覇メンバー)、榎木和貴氏(96年優勝メンバー)、池上誠悟氏(藤原監督同期)と藤原正和監督によるトークセッションを開催して、会場は大いに盛り上がりました。

 

悪天候のため、屋外の企画は中止または会場変更となりましたが、毎年、大変な賑わいを見せておりますセントラルプラザはヒルトップに場所を移して、学員の皆さまには旧交を深めていただきました。

 

毎年恒例の「似顔絵コーナー」、「書道コーナー」、「遊具コーナー」もヒルトップに場所を移しての開催となりました。今年初登場となった「リケジョによるわくわくこども実験教室」、昨年大好評だった「親子ポンポン教室」は予定どおりに開催され、たくさんのご家族連れで賑わいました。

 

悪天候にもかかわらず、ご来場いただきました皆さまには、厚く御礼を申し上げます。

 

【中央の歌、白門の響き~式と音楽の祭典】

 

【白門スポーツ応援リレー企画】

 

【一日の風景】

 

『平成元年白門会』入会の条件は

1.平成元年に中央大学を卒業した人

又は

2.昭和60年に中央大学に入学した人(卒業、途中退学は関係ありません!!)

以上の方たちを「同期」=『平成元年白門会』のオフィシャル会員としております。

ですのでまずは気軽に参加しませんか?

【連絡先】chuogannen@gmail.com