●うつ病になるパターンは大きく分けて2つあると思う
こんにちは。伊達誠です。
うつ病になってしまうパターンには、大きく分けて2つあると、私は思っています。
まずは、強い喪失感を感じて、立ち直れずに、うつ病になってしまうケースです。
愛する家族が、他界した。
しかも、その原因が自死や事故だった場合は、立ち直るのが大変です。
人間だけでなく、愛するペットが、天国に行ってしまった。
大好きだった彼(彼女)に、いきなり振られた。
このような原因でも、うつ病になる人がいます。
決して、珍しくありません。
精神科に入院した時に、このようなうつ病の原因を、 結構耳にしました。
2つ目のパターンは、強いストレスを感じる環境で、我慢してしまったパターンですね。
私は、ブラック企業で我慢して働き、うつ病になりました。
他には、ブラック部活で、パニック障がいになった人も、知っています。
うつ病とパニック障がいは、発症する原因が似ています。
結果的にうつ病になるか、パニック障がいになるかの違いです。
どちらも本人は、とても辛い病気ですね。
強いストレスを感じるのは、会社や部活だけではありません。
家庭に、DV夫がいる。
うるさい、姑がいる。
こんなことでも、うつ病を発症します。
あと産後うつや更年期のうつ病も、家庭内で発症するうつ病ですね。
私は来月で、58歳になります。
この年齢になって、「うつ病の原因からは、逃げるべき」と思うようになりました。
嫌な人、嫌な環境にいるより、はるかに心穏やかに生きられるからです。
経済的に無理と考える人もいるでしょうが、それでも私は逃げるべきだと思います。
経済的なことは、何とかなるものです。
それよりも、うつ病が軽くなる環境に逃げた方が、精神的に楽な人生を送れると思います。
私は、その方が幸せだと思います。