第42回全日本大会 準決勝 vs成蹊大学 | 中央大学体育連盟軟式野球部

中央大学体育連盟軟式野球部

【中央大学体育連盟軟式野球部公式ブログ】


こんにちは

引き続き準決勝を振り返って参りたいと思います


△試合前のアップで大爆笑する選手たち



8/21(水) 準決勝 vs成蹊大学@佐藤薬品スタジアム


成蹊 | 002 002 010    || 5

中央 | 021 010 002×  || 6×

前田、中川ー長谷川



△円陣の中心は榊田(商3)




1回表】

初回先発の前田(法3)は相手を3人で抑える完璧な立ち上がりをみせます


△先発の前田(法3)



1回裏】

河野(理工3)、榊田(商3)が出塁するも後続が倒れ得点とはなりませんでした。


△盗塁を決める河野(理工3)





2回裏】

林達(経3)の二塁打から1アウト3塁のチャンスを作り、相手のエラーの間に1点を先制致しました


△先制のきっかけとなる二塁打放つ林達(経3)



その後、死球と河野(理工3)の内野安打で満塁のチャンスを作り、林康(経4)が死球を受け押し出しで更に1点を追加しました


△内野安打を放つ河野(理工3)




△ホームインする前田(法3)


0ー



3回表】

2回を3人で抑える前田(法3)ですがこの回先頭にヒットを許しエラーなども絡んで1アウト満塁のピンチを招きます。その後打球をセンターへ弾き返され2点を失い、早くも試合は振り出しになります。




2-


3回裏】

なんとか逆転したいこの回、吉田(経2)がエラーで出塁し、1アウト3塁のチャンスを作ります。その後長谷川(経2)のゴロの間にランナーが帰り、早くも1点をリードしました


△ホームインする吉田(経2)


2-



5回裏】

林達(経3)が四球を選び、1アウト3塁のチャンスを作ります。その後前田(法3)が追い込まれてからもきっちりバントを決め更に1点をリードしました


△盗塁を決める林達(経3)



2-



6回表】

前田(法3)はここまで65球と少ない球数で相手を2失点に抑えるピッチングをみせますがこの回、1アウトから四球を許し打者にバックスクリーン横へのホームランを浴び2点を失いました。

しかしその後はきっちり2アウトを取りマウンドを降りました





4-



7回表】

この回から中川(商2)がマウンドへ上がりました。中川(商2)はこの回3人で相手を抑えます


△二番手の中川(商2)


4-



7回裏】

再び1点をリードしたい打線は2アウトから林達(経3)が内野安打で出塁するも得点とはなりませんでした。


△ヘッドスライディングをみせる林達(経3)


4-



8回表】

中川(商2)はこの回1アウトから四球を許し2アウトを取るも3塁のピンチを招きます。

その後打球をセンターへ運ばれ1点を追いかける展開となりました。



5-



8回裏】

なんとか追いつきたい打線は河野(理工3)が1アウトからヒットを放ちチャンスを作るもその後打線は繋がらず得点とはなりませんでした。


△ヒットを放つ河野(理工3)


5-



9回表】

中川(商2)は二塁打を浴び得点圏にランナーを許すも後続を断ち追加点を与えませんでした



5-



9回裏】

その裏の攻撃

先頭の吉田(経2)が

どうしてもヒット打ちたいと思ってたが、自分が塁に出たら絶対に点が入ると信じ、打ち急がすにボールをたくさん投げさせようと思い打席に立ちました。』と四球を選び出塁します



△先頭で出塁する吉田(経2)


続く林達(経3)が値千金のヒットを放ち送球が逸れる間にランナーが生還し、土壇場で同点に追いつきました


打った林達(経3)は

チームメイトが準決勝に連れてきてくれた。だから今度は自分がチームを決勝に連れて行く気持ちで打席に入り、練習からの意識の成果を出すことができた』

と振り返ってくれました。


最後は気持ちで打った一打がこのタイムリーに繋がりました


△値千金のタイムリーを放つ林達(経3)





5-



尚も1アウト3塁のチャンスに代打諸岡(経3)がスクイズを決め、

なんと逆転サヨナラ勝ち!!

決勝へと進出することが出来ました!!



決めた諸岡(経3)は

緊張とかよりもとにかく集中していた。ボールが転がった瞬間、勝ったと思った。』

と自らの一打を振り返ってくれました


△スクイズを決めた諸岡(経3)


△サヨナラホームイン


ホームインした林達(経3)は

『サヨナラにホームインしてチームメイトと抱き合った時、みんな自分のことのように喜んでくれて野球をやってて本当に良かった』

とコメントしてくれました



△勝利の瞬間



5-6×




本当にこれが準決勝なのでしょうかというくらいドキドキハラハラが止まらない試合展開となりました。


まさに全員で勝ち取った勝利です



試合前に昨秋の東日本大会で負けた相手に絶対勝とうと試合に臨み、

『負けられない、絶対に勝ちたい』という

全員の思いがこのサヨナラ勝ちに繋がったのではないかと感じます。


△左から小笠原(文3)と林達(経3)


△手前から河野(理工3)と林達(経3)




最後までご覧頂きありがとうございました 。
いよいよ次回は決勝戦を振り返って参ります



3年マネージャー 田中 理子