何か抜けてるように見えてグラウンドでは完璧に仕事をこなすかほちゃんから回ってきました。気遣い上手な彼女の仕事ぶりに今後も期待です。
平素よりお世話になっております。1年ゴーリーの大和駿です。
まず初めに日頃よりラクロス部の活動にご支援頂いております、御父母の皆様、OB•OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。大変拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
先日は、Bチームの応援、ありがとうございました。残念な結果となってしまいましたが、Aチームがその悔しさを果たせるように思いを受け継ぎ、勝利で返します。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
前の3人が完璧なブログを書いてしまったので、自分は簡潔なブログにします。
フレッシュマンカップ決勝戦
試合終了と同時に大きな歓声と喜びがあった。接戦をなんとかモノにしてきた4試合。苦しい展開ばかりで紙一重の試合ばかりであった。決して自分たちの実力で勝つことができた試合ではない。
ーひとりが点をとるだけは勝てない
ーひとりが点を守るだけでは勝てない
ーひとりの応援だけでは勝てない
でもみんなの思いがひとつになり笑い合うことができた、そんな1日だった。
いろいろな人のいろいろな思いがある。
それがチームスポーツの楽しさであり、難しさでもある。4月にラクロスをはじめ、初対面の仲間たちとは最初からうまくいくはずもない。
練習ではパスがつながらない、シュートも決まらない、試合でも勝てない、おまけに遅刻も多い、こんな状態でサマーで勝つことができるのだろうと誰しも思っただろう。
でも楽しんでラクロスができる環境がここにはある。そんな自分たちは今「勝つ」という同じベクトルに向かって進んでいる。簡単なことではない。短い期間ながら、たくさんの試練を乗り越えてきた37期全員の思いの結晶がある。
結果はどうであれ、全員が納得できるプレーをしよう。そして、ここまで自分たちを育ててくれた学生コーチ、高橋さん、いつもサポートをしてくれているスタッフ、そして影ながら気にかけ続けてくれる両親、すべての人に感謝を込めて、最高の恩返しを「勝利」という二文字で届けよう。
さて、先週の負けをみんなはどう捉えているだろうか。やりきることができなかったもどかしさ、もっと練習するべきだったと思う後悔、人それぞれ思うところはあるだろう。やはり練習をがんばっているからには試合で勝てないと面白くない。だからこそ、この負けをこれからの行いで意味のあるものにしていくしかない。悔しい、やりきれないと思うことは誰にでもできる。でもその思いを行動に移せる人は少ない。次はウインターがある。そこに向かっていかに自分に、そして日々の練習に向き合えるか、勝負どころである。
最後に、
「ことを、成し遂げる者は愚直であれ。才走っては上手くいかぬ」という言葉がある。
自分たちには相手を圧倒できる技術があるかどうかはわからない。でも目の前のことをひとつひとつ向き合うことができれば、ぜったい勝てる。どんな相手であれ、やることは変わらない。緊張しすぎず、でも慢心することなく「勝利」を積み重ねていこう。
やるしかない