こんにちは!しゅうから回ってきました。
四年ATの大工です。職業じゃないです。名字です。
「四年間あっという間」
そんな言葉を先輩方から聞く度に「んな訳あるかいww」なんて思っていたら、こうしてラストブログを書いている今。
時の流れの早さを痛感しています。
今回「悔いなき最後」をテーマにラストブログを書かせていただきました。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「苦しいのは一瞬、悔しいのは一生」
人生という長い目で見た時、苦しいと感じるその苦しさは一瞬であり、逆にその苦しい一瞬を頑張りきれず目標を達成できなかった時は一生後悔する。
そのような意味である。
これは中学でやっていた陸上長距離の走り込みで挫けそうになる度コーチに言われた言葉だ。
この言葉のお陰で苦しい瞬間でも陸上を最後まで続け、結果、都の代表としてレースに出場し、悔いなく陸上をやり遂げることができた。
いつからか、苦しい瞬間に直面した際には「苦しいのは一瞬、ここで踏ん張れなかったら一生後悔する」
そうやって最後の最後、後悔して終わらないようにと自分を鼓舞し続けてきた。
高校でやっていた水球もそうだ。目標としていた結果には届かなかったものの、苦しい瞬間から逃げずに水球と真摯に向き合い続けてきたからこそ、後悔はなかった。
そう。この「苦しいのは一瞬、悔しいのは一生」の言葉を常に頭の片隅に入れて何事にも取り組んできたお陰で、自分は勉強であれ、スポーツであれ、就活であれ後悔はしてこなかった。
さて、本題であるラクロスはどうか。
叩かれ過ぎて腫れ上がった腕を狂気の如くチェックしてきた茂木さん。
四年生の恐怖に怯えながらもフルフィメンとして16連勤で練習。
モリモリ食べた朝御飯を丸々戻しそうになる三往復走。
同期が活躍する中、Aに上がれず悔し涙を流した日。
肉体的にも精神的にも苦しかったことを挙げればキリがない。
そんな苦しい瞬間だらけのラクロス人生に後悔なく終止符を打てるだろうか。
ハッキリ言おう。
NOだ。我ながら非常に情けないし恥ずかしいがNOだ。
なぜなら、四年という長い月日の中でキリがないほど様々に直面した苦しさ。そしてその苦しさからたくさん逃げてきたからだ。
怪我で何もできないと言い訳をしていた一年次
ビフォアもアフターも全然やらなかった二年次
Bチームだからとどこかで手を抜いていた三年次
引退間近になってこれらの苦しさから改めて逃げていたことに大きな後悔が残っている。
だから、今更ながら、四年次になってからは苦しい瞬間から目を背けずにラクロスと本気で向き合ってきた。着火するのが遅すぎたけれど、それもこれも少しでも後悔の数を減らすため。
勿論目標は日本一に変わりはない。
ただ、日本一を獲れずに後悔を残してラクロスを終えたくもない。
だから、いつ負けて引退しても後悔がないように日々の練習、試合、ウエイト、ミーティング、ラントレ等にある無数の瞬間の苦しさから逃げずに勝ちたいと思っている。
いや、勝ち続けなければいけない。
それが最後の最後、後悔しない道に繋がると思うから。
最後に後輩、同期、チーム全体に向けて軽くメッセージを残して終わりにしたいと思います。
後輩へ
冒頭にも書いたけれど四年間は本当にあっという間です。
「まだ一年ある」が気が付いたら引退間近になってたりします。
くれぐれもこのブログを読んだ後にTikTokを開いて可愛い女の子を漁るような世界一無駄な時間を過ごさないようにしてほしいと思っています。
壁当てなり、ラクロスの動画を見るなりやれることはたくさんあるはず!!
同期へ
30期と共に切磋琢磨して過ごしたこの四年間は非常にキツくもありながら、素晴らしく心地の良い時空間でした。
同期のお陰で十二分にラクロスを楽しめたと思います。
心の底から感謝申し上げます。本当にありがとう。
チームへ
苦しいと感じるのは「ほんの一瞬」
その一瞬に負けて、一生の「後悔」を残さないために、これから始まるリーグ戦を死ぬ気で戦い抜こう。
日本一獲るぞ。
#43 大工慧人
あぁ、申し訳ありません。脅威の右スタンシューの持ち主の写真を間違えて載っけてしまいました。
次は、Bandits最高齢で最薄毛。超短足の超激臭。酔った時には60℃のお風呂に平然と肩まで浸かるアツい男。
奥津ことクリアリーダー・おじです。
四年間の想いが乗ったブログ楽しみにしてるよ。