【幹部紹介:主務、MGリーダー兼スタッフリーダー 徳永 汐里】 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

平素よりお世話になっております。

今シーズン主務、マネージャーリーダー兼スタッフリーダーを務めます、徳永汐里と申します。

まずはじめに、日頃より応援してくださる皆様に深く感謝を申し上げます。

昨シーズンは新型コロナウイルスの影響により例年とは全く異なる1年間となりましたが、そんな中でも変わらぬ温かいご声援・ご支援を賜り、BANDITSがいかに愛されているチームであるかを痛感させられる1年間となりました。

これも今までBANDITSを作り上げてきてくださった歴代のOB.OGの皆様のおかげです。

感謝してもしきれないです。

本当にありがとうございます。



そんなBANDITSの幹部として携わらせていただくにあたり「BANDITSを応援していてよかった」と思えるようなチーム作りに尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。





私からはスタッフ全体について話させていただきます。



今年度のスタッフ目標として
「一意専心」
を掲げました。


一意専心は2つの熟語から成り立つ言葉で


一意…一途に気持ちを注ぐこと
専心…一つの事に集中すること、専念すること


この2つの熟語から
「一つの目標に向かって心を集中させること」

これが一意専心の言葉の意味です。


私はこの一つの目標を「学生日本一」に置き換え、
「『学生日本一』という目的に向かい、それぞれのスタッフの役割の専門性の高さ、高い個人スキルを活かし、スタッフ全体の意識を統一することで勝利に貢献する。」

というスローガンにしました。





その中で、スタッフの3つの共通認識を設けました。


①主体性

今年度のスタッフはMG(マネージャー)9人、TR(トレーナー)5人、AS(アナライジングスタッフ)3人の計17人体制となっております。

みんなそれぞれに違った強みを持っていると、普段の練習を見て感じています。

しかし、その強みをうまく活かしきれていないなと感じる時もあります。

なぜ活かせていないのか?
答えは簡単で、自分からその強みを隠してしまっているからです。

それぞれが主体性を発揮することで、個人の強みを活かし、スタッフ全体のレベルが上がると確信しています。


②協働性

よくホウレンソウが大切と言いますが、私はホウレンソウのカクニが大切であると考えています。

ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)のカクニ(確認)です。

自分1人の知識にするのではなく、共有を徹底することでスタッフ内での連携、コミュニケーションを図り、運営の効率化に繋げる。


①で主体性が大切だと言いましたが、一歩間違えれば主体性はただの独りよがりになってしまいます。

ここで大切なのは、「自分で」ではなく「スタッフみんなで」と言う意識です。

その中で、自分がやるべきことを考え、主体的に行動するべきです。



③可能性

これには3つの柱があります。

・自分自身に可能性を感じること
現状に満足せず、更に上を目指すこと。

・スタッフに可能性を感じてもらうこと
選手やコーチの皆様に、スタッフを信用され、期待してもらえるような行動をすること。

・スタッフからチームの可能性を広げること
選手のための最適な環境を作ることで、選手の可能性を導き出し、勝利に貢献すること。

「可能性は無限大」と言う言葉をよく聞きますが、その通りだと感じています。
自分の可能性、スタッフの可能性、チームの可能性をみんなには常に「求」め続けてほしいです。




この共通認識は、今年のこのスタッフ体制において、非常に大切であると考えています。
今年度のスタッフは最上級生が2人で、ボックス経験があるのも2人です。

「今年のスタッフ大丈夫?」
そんなふうに思う方もいるかもしれません。

だからこそ、先輩後輩関係なく主体性、協働性、可能性を持つことのできる絶好の環境でもありますし、スタッフ全員がこの3つの共通認識を持つことができれば、日本一のスタッフになれると確信しています。


学年関係なく全てのスタッフがチームの勝利に貢献できる存在になること。
そして、学生日本一を達成し、日本一のスタッフ体制の基盤を作り上げて引退する。

これこそ、今までのBANDITSを作り上げ、今も応援してくださるOB・OG、保護者、コーチ、関係者の皆様にするべき敬意と恩返しです。


今シーズンのスタッフの活躍にご期待の上、今後も変わらぬ応援よろしくお願いいたします。


長くなってしまいましたが、主務とスタッフリーダーの2人分として多目に見ていただけたら幸いです。


ご精読ありがとうございました。

徳永汐里