トローリー
オーー!
さあさあさあ!!ついに私にも出番が来ました。四年生最後のブログリレー第12走者の田部井翔馬です!残すところ後4人。
さて最後のブログということで何を書こうかとても迷いました。(リーグ戦にかける想いはもう既に合宿最終日前夜に泣きながら話したので)
その為今更にはなりますが、私が密かに掲げていた最後のリーグ戦目標をいくつかこの場で発表しようかと思います。かなり個人的なもので大したものは1つもありませんが、最後までお付き合いください。
1.リーグ戦で得点する。
これは成蹊戦でオシャレに達成しましたね。その後のゴールパフォーマンスまでオシャレに決められたと思っています。もちろんまだまだチャンスがあればゴールを狙っていきます。
ただ最近はクリアになった時にDFの村田君のフライが速すぎて私がオフェンスコートに入ることはほとんどありません。私は専らクロスを上げてオフサイドケア。
僕と村田君が交代する時にボソッと
「攻めたい。。。」と伝えました。
しかし彼曰く「しょーまさんは攻めるとすぐ足つるから」と言うのが理由だそうです。
ここら辺も残り2試合の見どころだと思います。勢いよくフライをする#56村田と若干の攻めたさを感じさせる#5田部井の2人の協働プレイにも注目です。

(写真左 田部井 右 村田)
2.このリーグ戦がAチームだけでなく応援してくれている部員も含めて同じ温度の楽しい思い出にする。
これは私が学生の部活としてビジョンに掲げるのにはかなり良いフレーズだと思っています。
私は少女マンガが大好きで王道ではありますが、咲坂伊緒さんが描かれた「ストロボエッジ」「アオハライド」が大好きで、新刊が出ると妹が買うより先に単行本を買い、妹に寄与していました。(これが貢献できるものを与えているのか、ただ与えているだけなのかは疑問ですが)
ストロボエッジの方が胸のつっかえが無く、心を落ち着けて読むことができるのですが、アオハライドの一場面である
「いつか思い出した時、それを一緒に経験した皆にとって同じ温度の『楽しい思い出』になるように」
と洸君が言ったこの言葉が大好きです。
正直どんなところが良いのかって言われても上手く説明できません。でも高校三年生の時に体育祭実行委員の委員長をやった時からずっと団体で何かをする時に心の何処かには必ずある言葉でした。
もちろん体育祭以上に勝敗にシビアなリーグ戦は
勝利した時が1番嬉しく良い思い出として記憶に残されるとは思っています。
ただこの目標を達成する事で1番重要なことは、勝利すること以上に、チームの全員がこのチームのことを心の底から好きでいることだと思います。
好きになる為には何ができるのかと考えると、この部会はいい意味でまだまだ発展途上であると思っています。
その為には何ができるかを後輩向けに書いては見たのですが、1番言いたいことよりも長くなってしまったので、引退したら横溝君にでも直接話そうかと思います。
ここでは簡単に纏めようかと思います。
大学までの学生生活とは
「自己成長の為に責任を負わないモラトリアム期間」
である為、やれることはどんなことでもやるべきです。チームメイトがこの部活を好きになると、試合に出られない部員も
「俺はでないけど、本当にこのチームはいいチームなんだ!だから応援に来てくれ!」
と言い出す部員も増えるでしょう。こんな部に憧れます。
応援する人が多ければプレイしてる人も、応援する人も楽しさ倍増間違いなしでしょう!
そんなすぐにはできることではないので、今年はその達成は難しいと思いますが、来年再来年と応援に行った時にスタンドが真っ赤に染まっていることを期待してます!!
だから今年できることはあと2戦絶対に勝利して、中大史上最高順位でリーグ戦を終わらせて、できる限り楽しい思い出として終わらせることだと思います。
3.Bチームの人達に勝利という形で恩返し
僕は2年生の頃から運良くAチームでプレイして来ましたが、4年生の時にBチームにいた時がありました。
その時にBチームの人達の多くの人達が
「しょーまさんはいつAに戻るんですか?早くAに上がって欲しいです」
と言ってくれました。また当初ショックを受けていた僕を見て、秋山君が
「たべいさ〜ん。今日立飛ララポ説〜?」
と僕を遊びに誘い出したりしてくれました。
練習が早く終わった時は3年生3人が僕と遊んでくれたりしてくれたおかげで、Bチームにいた一月半は楽しくラクロスができました。
Bチームの経験が少しでもあるからこそ、私は出られない人達の気持ちを他の人達よりも背負ってられると思います。
彼らの為にも勝ちたいという想いは強いです!
Bチームのみんな
明日はウィングで会いましょう!

(写真左から 衛 真一 理 田部井)
4.キャプテンと共にゴールを守る。
これはリーグ戦が始まる前からキャプテンにできる恩返しって何だろうと考えた時に1番最初に出てきて、そしてこれしかないと確信しました。
何で恩返しなのか。。。
これは読み続ければ何となく分かってくれると思います。
中央大学には3年生に安江君と言うスーパーゴーリー君がいます。その為試合開始時、終盤1.2点を争う場面では絶対にスーパーゴーリー君が出ます。
中大は今年のリーグ戦をスコアリードで後半に入っていません。なんなら勝利すらしてません。我々が不甲斐ない試合をしてしまうと、キャプテンは試合に出られません。
キャプテンは今年の就活の面談等でも「キャプテンなのに試合に出られなくて辛くないの?」と聞かれ
「僕は自分のやる事を分かってますから。それをやるだけです。」
と答えていたそうです。
1年の冬ごろに早乙女君からバトンを引き継ぎ、同期内キャプテンに任命された頃から去年先輩が引退した頃までは
「俺周りに強く言うの苦手だから。」
と言っていたキャプテンがチームをまとめようと、チームを学内外から愛される部会にしようと努力をしてるキャプテンを見てきました。
また私が諸事情によりBチームでプレイする期間があった際もコーチ陣に
「田部井はAチームに必要な人間です。もう一度チャンスをください。」等の働きかけをしてくれた事をコーチ陣から聞きました。
私はこの言葉に非常に救われました。この言葉を言っていたのを知ったからこそ、Bチームでも腐らずに頑張れたのだと思っています。これが1番の理由だと思います。
強く言うのが苦手で、周りに働きかける時に下を向きながら恥ずかしそうに言っていた昔の姿はもう見る影も無くなりました。
それもチームを良くしようとキャプテンがした努力だと4年生はみんな気づいていると思います。
今年のリーグ戦は慶應義塾大学戦で安江君がスパイクが壊れた5分ぐらいしかまだ出場していません。
そのようなハプニングがあった時に
「出られた!」という記憶ではなくて、できる事なら後半40分は全部出たという記憶を残して欲しい。
キャプテンがそれで引退するのは私自身後悔が残ると思います。
キャプテンを出すのは使命だと感じています。
口だけの私が有言実行します。
キャプテンとは1年生のサマーの時からゴーリーとディフェンスでゴールを守る間柄だったので、それをもう2回でいいから一緒に守りたい。と本気で想ってしまいます。
その為にもAチームで試合に出るメンバーは後2試合、最初から本気で相手を圧倒しにいこう。
#2キャプテンが中央のゴールを守りに来た際は応援する部員のみんなは大きな声で声援を送ってあげてください。ちゃんと応援に来てくださった親御さん達も巻き込んでください。
そして写真担当の人は#2と#5が上手く写るように撮影お願いします。(#6船水が出てた場合はしょうがないけど一緒に写してあげてください。)
ももちゃんはあと2試合僕がつらない為にもテーピングお願いします。そして勝利後笑顔でハイタッチしましょう!!!!あと遅くなったけど誕生日おめでとう!!!
こんだけキャプテンと一緒にゴールを守りたい想いを綴ってきましたが、
この間キャプテンが
キャプテン「俺親友って呼べる人少ないんだよねー。。。」といった際に
田部井「俺が親友じゃないか!!!!!!」と自信満々に言ったら
キャプテン「いや、それは絶対にないから!!!」
と言われた田部井翔馬でした。
最後は
私がラクロスを一緒にやることができて良かったメンwithりっくん
でお別れです!

(写真左から、キャプテン、村田、安江 、田部井、こーじ、船水、中央下りっくん)
以上で私の中央大学ラクロス部で綴る最後のブログとさせていただきます。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。