(今回のブログには一部の人しか分からない内容を含んでいますがご了承ください。)
本日私はある会社の面接を予定しておりました。前日より一時半からの面接に三十分前には着くように完璧に計画をして、もちろん寝坊などせずに予定通りの時間に起きました。
面接といえば身だしなみでございます。しっかりと体を洗い、髪を整え、髭をそってさわやかな好青年へと変身しなければいけないのでございます。
とりあえずシャワーっと。蛇口をクルっと…
ん?
一度蛇口を締めなおしもう一度っと…
んん?!!
出ないのか

出ない…

「水出~へんやん。有り得へんわ

ある予感により家を出てみる私。マンションの壁にある一枚の紙が貼られていた。
はい、予感的中

【水道工事のため九時~十五時まで断水します】
まじかー…

どうすんねん、俺~

その時ある顔が浮かんだ

とっさにTEL

「水出る


きっと彼は「What?こいつ藪からstick(使用二回目)に何sayingしてんの?」的な思いに駆られたであろう。
しかし彼はシャワーを貸してくれというおそらく人生初の頼みごとを心よく快諾してくれたのである。
ここで身だしなみという課題はクリアできたが、未だに僕はかなりテンパっていた…。時間がない…。
当然シャワーを浴びに万願寺まで行く予定はござりませんでしたので、そんな余裕はなかったのです。
とにかく、私はノータイ、シャツ出しルックという斬新なスーツの着こなしをして、急ぎ万願寺へ愛車Todayで向かったのである。
万願寺へ着いた私は、親切な日野市民のおかげで頭だけシャワーを浴び、髭をそり、ピッとスーツを着こなし、どうにか電車一本遅れで面接会場へと向かうことが出来た。
(万願寺滞在時間約10分、かなり迷惑な先輩…。てっちゃん、本当にありがとう。)
水がないというのはこんなにも大変なものなのか。水があることが当たり前の日本社会に私たちは感謝しなければならない。
水といえばきっとナムは相当困っていたのだろう。水がないと面接さえ受けれへんやん。頭も洗えない。あっ、でも彼はボーズだな。頭洗わなくていいのか…。少しうらやましいな。
そういやクリリンも…、あっ、天さま…ナッパ…ドドリアさんも……お~、ナメック星人なら全員か…。ドラゴンボールってボーズ多いな…。
こんなつまらないことを電車の中で考えながら、私は面接へと向かっていったのである。
しかしなぜ今日に限って水が止まっていたのか。僕の頭になぜこの時ナムが浮かんだのか。
これは面接終了後明らかになるのである。
これらは全て暗示だったのである。
結果からいくと今日の面接はうまくいかなかったと感じている。(結果が出るのはまだ先だが…)
不本意であった…。
ところが私はこのような事になるのを知っていたのである。そう彼のように…

渋川流柔術・渋川剛気(『グラップラー刀牙』)
自分が負ける場所にはたどり着けない…。
護身術のスペシャリスト渋川が柳のと戦いにむかう途中、様々な幻影が現れその行く手を阻んだ。(実際はオーガに向けられていた幻影であったが…)
断水によって行く手を阻まれた…。私もまた完全な護身術を会得していたのである。
彼も僕に暗示してくれていたのである。

ナムの必殺技・天空×字拳(『ドラゴンボール』)
この手の形…。まさしく天より今日はダメだと言われていたのである。
まっ、でもきっと今日はついていなかっただけだ。そんな日もあるさ。彼だってそう歌っているだろう。
Daniel Powter 「Bad Day~ついてない日の応援歌~」
(ちょっとこんなこともやってみました)
そんな私は自分への慰めに(いや、ただマストバイだと前々から思っていただけだが…)新宿で今日発売のこんなCDを買って帰りました。

the brilliant greenのベスト
ちなみに川瀬は私の兄の友達の姉の友達だと聞いた覚えが…、まっ、いわゆる他人
これ聞いてしっかり切り替えてがんばろう!まだ先は長いぜ!
皆さん待っててください。