「人」という字は、人と人とが支えあっている姿を表してるんだ コラ加藤!
- 3年B組金八先生は言った。
俺はここですた丼しか注文したことがない
- 3年D組ドラゴン先生は言った。
「昇」という字は、山の麓から出てくる太陽を表しているんだ
僕らBANDITSは、日出づる処、多摩の山麓から昇る太陽になろう
- 3年G組ガイ先生は言った。
その日は、いつもと同じ晴れた肌寒い朝だった。
部員たちはいつもどおり声を出して挨拶をし、体操をし、練習へ入っていった。
だが、いつもと違ったのは、練習後の風景であった。
クロスを持ち、まだ防具もつけたままの男達は、誰とも言わず猿人となり、体中に剛毛が生え---ではなく、円陣を組み、おもむろに姿勢を正し、現状におけるラクロス愛を語りだした。
ある者は「火~木の練習に緊張感が無かった」と言い、ある者は「火~木の練習が充実していた」と言った
ある者は「4年生のために戦う」と言い、ある者は「後輩たちのために戦う」と言った
そこには、プレー中でなければなかなか見られない、各人の素直な気持ちの表現-そして、実に感情的なラクロス愛があった。
彼は最後にこう言った。
「もう食えねぇ」
というのは冗談だ
「…自分のためにやってきたラクロスは、今でも自分のためにやっている。だけど、今はこのチームで勝ちたいんだ」
これこそが昇格を目指すチームの、チームメイトの、限りなく熱く、限りなく素直な想いなのではないか。
僕は心を打たれた…僕もそう思ってるけどね…
グラウンドに入れば、学年は関係ない。
グラウンドとは、陸上競技でいえばトラックであり、そこは毎朝、競争の場所。
全体練習が終わってから考えたことや、練習した事、毎日のチャレンジをアピールする場所である。
現状維持ではない、昨日とは1ミリでいいから違うプレーを、違うコミュニケーションを、前向きに実践してゆく場所。
彼が言うところの
「競争心 闘争心 向上心」
それが欠けていたにせよ、あったにせよ、度合い云々ではなく、今日その気持ちの炎を燃やせて、意義深い時間となった。
明日からグラウンドというアピールの場所で、誰がトライを決めてくれるのか、、、僕もしなきゃ、、、
絶対に昇る!!!!
さて、お昼はこちらの富満大先輩に、みんな大好きスタミーナ丼ブリをごちそうになりました!
ごちそうさまでした!
本日もOBの皆さん、技術的・精神的ご支援ともどもありがとうございました!!
応援してくれている人含めて全員BANDITS!!
昇!!!!!